今日は午後から大阪工業大学梅田キャンパスで大阪サイエンスデイ第２部が開催されましたので、ここで発表する生徒たちの様子を見学に行きました。
午後１２時から開会式が行われた後に生徒たちのオーラル発表会が行われました。
まず１２時２５分から本校の地学班２年生Ｋ君が発表を行いました。テーマは「ハビタブル惑星の大気特性に関する比較研究」で、もしかすると地球の他にも生物が存在できる環境にある惑星を見つけることができるかもと思わせてくれる内容でした。もっとも私がそう感じただけで、もしかすると間違っているかもしれませんが。(笑)
少し時間が空いて午後２時半少し前から化学班２年生のＵさん、Ｇ君、Ｈ君、Ｍ君が発表を行いました。テーマは「プラスチックの有機溶媒への溶解とその再生について」で、大量に消費される発砲スチロールを再利用するための再生に関する研究です。まあ、申すまでもなくテーマを見れば分かるのですが、私にとっては一度溶解された発砲スチロールが再生できること自体が驚きでした。ずいぶん昔の話ですが、カップルヌードルの空容器にシンナーを入れたら一瞬で溶けたことがありましたから。何にせよ、突き詰められたら世のお役に立てそうだと思われる内容でした。
発表してくれた皆さん、今日はお疲れ様でした。来たるべき成果発表会に向けて今回の発表会でいただいたご質問やアドバイスをしっかり活かしてくださいね。さらに研究が進むことを期待しています。