4月1日 令和8年度入学式

 小雨が降るお天気でしたが、本日、令和8年度入学式が挙行され、141期生360人が入学されました。

 役員4名が列席いたしました。新入生の皆さまと保護者の皆さまの輝かしいお姿を拝見いたしました。ここに、ご挨拶を掲載させていただきます。

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 校門脇の笹部桜がまもなく満開となる今日、北野高校にご入学されました新入生の皆さま、ならびに保護者の皆さま、誠におめでとうございます。

 これまでの努力を礎に、この場に立たれていることに、心より敬意を表します。
新たな環境のもとで歩み始める皆さんを、PTAを代表して歓迎いたします。

 北野高校での日々を見てまいりますと、生徒のみなさんは、与えられたことをこなすだけでなく、自ら問いを見つけ、考え、選び取る場面に数多く向き合っているように感じます。
 その積み重ねが、それぞれの思考を確かなものにしていくのだと実感しております。

 また、多様な価値観を持つ仲間と出会い、互いに刺激を受けながら過ごす時間は、視野を広げる大きな機会となっているようです。
 人との関わり方も含め、すぐには答えの出ない問いに向き合う経験が、後になって大きな意味を持つ----そのような高校生活であるように思います。

 そして、その歩みを間近に見守る中で、一人ひとりが自分なりの答えを探し続けていることを、頼もしく感じております。

 新入生の皆さんは、これまで「信頼される」経験を重ねてこられたことと思います。これからの高校生活の中で、どうか「人を信頼すること」も積み上げていってください。人に任せるより自分でやった方が早い、説明するより自分で動いた方が確実だ----そう感じる場面もあるでしょう。
 それでもなお人に委ねるということは、相手を信じると同時に、自分自身の在り方も問われるということです。

 ここで過ごす三年間が、自ら考える力とともに、人と関わり合いながら歩む力を、じっくり育てていく時間となることを願っております。

 結びに、新入生の皆さんが北野高校での三年間において、自らの可能性を深く掘り下げ、それぞれの道を主体的に切り拓いていかれることを心より願い、ご挨拶とさせていただきます。

令和8年4月1日 

大阪府立北野高等学校 PTA会長

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 入学式後は、保護者さまへ向けて説明会がありました。教務、生徒指導、同窓会についてのお話しのあと、PTA活動と後援会のご入会について説明させていただきました。

 後援会は、平成3~6年度のPTA会長の方々が、『よき伝統の上に、さらに創造的で活力ある北野の教育活動を充実・発展させるには、応援体制を確固としたものとすることが何より肝要である』と考えられ、創設されたものです。私たちは、この意を汲んで、後援会をますます盛んなものとし、もって皆さまのお子さまが充実した教育環境の中で、その能力を存分に発揮されることを心から願っている次第です。

 後援会は会費制ではなく、入学時に納めていただく入会金等で運営されております。お預かりした入会金を原資とし、「知的世界への冒険」をはじめとする北野高校ならではのアカデミックな取り組み、特に1年生を対象にした「キャリアガイダンス」、2年生を対象にした「大学セミナー」への継続的に支援を行っております。

 また後援会の大きな取り組みとして、スクールカウンセラー(臨床心理士)による教育相談を行っております。生徒や保護者の方々からの学校生活、進路選択、家庭生活など様々な悩みの相談をお受けしています。特筆すべきは、毎週行われていることです。いつでも安心して相談していただける体制をつくっております。

 趣旨をご理解いただき、ご賛同いただけますと幸いです。