日中の陽ざしは強いですが、朝夕は秋らしいさわやかな風が吹くようになりました。本校の校庭に彼岸花が咲き、総合医療センター分教室のカレンダーにはブドウがたわわに実り、トンボがとんでいます。
さて、2学期から毎日のように授業を見学しています。子どもたちが学ぶ姿から、日頃あいさつを交わすだけではわからなかった様々な姿を発見しては、驚いたり感動したりしています。
先日は、総合医療センター分教室 小学部「音楽」の授業を見学しました。「なきごえを音楽にしよう」という単元で、虫や動物の鳴き声をタブレット端末で調べて言語化し、それを拍子に乗せて「リズム」を作る、という学習活動です。子どもたちは教員と相談しながらオリジナルのリズムを作って発表し、互いに聴き合いました。校長以外にも見学者がいるという緊張する環境でしたが、気づいたことや感じたことを、ちゃんと話すことができました。