5月9日(木)
本日は4月に実施したスタディーサポート模試の分析会がありました。
自分たちの今の実力と今後の取り組みについて、深く考える良い機会になりました。
その中で、講師の方が仰っていたのが、とにかく授業を大切にすること。
日々の授業への取り組み方がベースになります。その上で何をするのか。
①自分の学力と学習習慣を比べて、自分の型を確認すること
➡今までの中学校時の勉強内容の貯金を食い尽くしてしまうタイプ(学力〇、学習習慣△)やまだ結果には結びついていないが、今後頑張れば伸びるタイプ(学力△、学習習慣〇)など、今の立ち位置を知り、次につなげていきましょう。ちなみに、本校2年生のデータも提示していただきました。この貯金食い尽くしタイプはそのまま学力が下がり、今後伸びるタイプは着実に学力が上がっていました。
②30分の我慢、1週間の継続、3回の復習
➡学習習慣の確立のためのコツを教えていただきました。まずは30分をしっかりと集中できれば、その後集中力は継続します。それと同様に、まずは1週間を続けられれば慣れてきます。復習についても、短期記憶から長期記憶に変えるには、3回の復習により定着すると脳科学の研究結果でもわかっています。
③学習習慣をつけること
➡平日2時間、休日5時間をめざして、まずは平日1時間~1時間30分を目安に勉強を行ってみること。また、「量」だけでなく「質」も大切に、学習に優先順位をつけて、間違えたところを必ず解けるようにしていきましょう。
④苦手科目を「早朝に」克服すること
➡苦手は伸びしろ。自分の苦手が何かということを、小テストや定期テスト、模擬試験などから見つけて、朝時間を有効活用して苦手を克服できれば、学習習慣と朝時間を上手く使えて一石二鳥です。
学年として、今週から「週末課題」も始まります。
良い学習習慣から、今後の2・3年生の自分を見つめ、切り拓いていきましょう!