岬高校 通学路の池の花 2012.10.16

このブログには、生徒のみんなの活躍と、先生方の頑張りを、写真入り(ただし生徒の実名は入れません)でバンバン掲載していこうと思っています。この 「生徒と先生方が主役のブログ」を書くという目的は、今年度の最初から何度かお伝えしてきたとおりです。

しかし、岬高校はとても自然環境の恵まれた立地にあり、学校周辺の景色や動植物の様子には感動的なほど美しい一瞬があります。今日は通学路の池に咲く花と、学校から見える海の写真を(例外的に)紹介させてください。

 

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みさき公園駅から学校の方へ歩いていき、くにべ坂にさしかかったところの右手にある池の写真です。この何の変哲もない池は、季節季節によってメダカが大繁殖したり、浮草に覆われたり、様々な変化を見せてくれます。実は夏の終わりから、ホテイアオイという水草が繁殖してきており、先週後半から紫色の花が一斉に咲くようになりました。ホテイアオイは、ごく普通に金魚屋さんで売っている水草です。

 

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アップにすると上のような感じです。多分この池には、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚が生息しておらず、昔ながらの日本在来の小魚や植物が季節ごとに交代で主役になっているのです。(この池は時々岬高校の生徒指導の先生方が、通りがかりの人が捨てたゴミのそうじをしています。もしかしたら岬高校の生徒が捨てたのかもしれないと思うからです。きっと岬の生徒ではないですよね!?)

 

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くにべ坂から200段の階段を登って校舎につき、振り返ると大阪湾と淡路島が見えます。この景色、毎日見ても飽きませんね。本当にきれいだと思います。海や空の色は、季節や天気によって、水色から青色、藍色から紫色、そして灰色から黒色までに変化します。

岬高校を卒業した生徒たちは、いつも心の中にこの景色を懐かしく抱えているといいます。その気持ち校長先生にもよくわかります。

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