障がい者理解研修2 2013.09.26

第2回障害者理解研修を車いすバスケット体験という形で実施しました。9月11日の第1回目と同様シドニーパラリンピック日本チーム主将の根木さんにお越しいただき2年生が全員参加で行いました。第1回同様保護者や地域のみなさまへの公開講座も兼ねて開催しました。今回は大阪府障がい者交流促進センターから北山さんと森本さんのお二人方にもご協力いただきました。

 

講師の根木さん、北山さん、森本さん、3名の指導者の方にお越しいただき体育館で実施しました。

 

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 根木さんの説明と華麗なプレーを見せていただきながら 障がいとは何かを深く考える機会を与えていただきました。

 

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 その後、生徒同士の体験マッチをさせていただきました  Hくんのシュートが決まった瞬間です

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 男子代表のあとは女子代表もプレーしました

 

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先生チームどうしの試合は大変エキサイトしました

 

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 まとめのお話しの前に、「人が真剣に話をするときはシッカリ聞かなければならない。おしゃべりする人がいたらそれが障がいになる」という注意をいただきました。そして、18歳のときに事故に会ったところからお話しをしていただきました。

 

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本当に素晴らしい経験ができました。根木さんのお話しのポイントはのちほど追記させてください。

 

(追記)

根木さんのお話は全て心に響くものでした。その中でも特に校長先生の心に残ったのは次の言葉でした

1 「できないことはダメじゃない」これが障がいに対する大事な考えです。大切なのは「努力すること」、「応援すること」です

    誰にでもできることできないこと、好きなこと嫌いなこと、得意なこと苦手なことがあります。障がいの有る無しにかかわらず努力と応援が大事なのだと校長先生は気がつきました。

2 立てなくても歩けなくても車いすを使えて段差がなければ障がいじゃない。一生懸命話をしているときに おしゃべりすることが障がいです。

   体の機能だけで障がいをとらえるのではなく、努力で乗り越えたらそれはすでに障がいじゃないと考えるべきなんだと校長先生は思いました。

3 高3で自動車事故でけがをしたとき、どんなにつらかったか。リハビリにとりかかるのに必要だった勇気、バスケットをはじめる決心、強くなるための努力 それをみんなに話したい。

    ただただ心打たれるお話でした。

顔写真 谷井 サイズ小.jpg