Malaysia KOTABHARUとの交流授業

マレーシア・コタバルとのテレビ会議システムを利用した遠隔授業が成功しました。Webカメラのコネクターの問題で何度か回線が切断しましたが、すぐに再接続でき、日本から4000キロ離れた場所とは思えないほどクリアに繋がりました。

まずは、現地に日本から派遣されている日本語教師秋山先生と現地日本語担当のシマ先生の自己紹介から始まりました。このファリス・ペトラ高校ではシマ先生以外に2人の現地日本語教員がいて、日本語教育が盛んな学校です。

現地コタバルはマレーシアの中でも特にイスラーム色が強く、金曜礼拝(集団礼拝)の今日はこの州(ケランタン州)全体が休日です。その金曜礼拝を終えた生徒たちがそろったところで、三島高校のほうからこの日本紹介を実施しました。

これは、この授業の最初(4月)に3回ほどかけて作成した、三島高校・高槻・大阪・日本紹介のプレゼンテーション(一班3分程度)を班毎に英語で紹介しました。はじめ向こうでよく聞こえていなかったようですが、マイクを使いよく聞こえるようになりました。

質疑応答では、あなたが好きなものは何?という質問に日本のアニメの名前が登場し日本のアニメ文化の広がりを感じました。

次にコタバルの生徒たちのコタバルやイスラム紹介になりました。マレーシアのこと・服装のことを紹介してくれました。マレーシアの服装は実物を持ってきてくれて、画面の向こうで着用しながら説明してくれました。(残念ながらここで時間切れ・・・)

時間も短く、全部を聞くことができなかったのが残念でしたが、双方の生徒が恥ずかしかったり、緊張しながらもお互いの文化について伝えてくれていたのが印象的でした。(2010年10月29日K)

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