小中学校の卒業式で感じたこと(0325)

 3月25日(火)、昨日が小学校の終業式であることから小学生が集団登校する微笑ましい光景が見れないのは少し寂しく思います。さて、14日と17日に地元の寝屋川市立第一中学校と寝屋川市立中央小学校の卒業式に臨席する機会をいただきました。いずれの卒業式も温かで素晴らしく涙が溢れました。そこで感じたことを幾つか紹介させていただきます。卒業証書は代表受領ではなく全員が登壇し、緊張の中にも嬉しさが溢れ素敵でした。3年間・6年間の成長の証でもあり凛々しく感じました。卒業生の答辞や門出の言葉は子どもたちみんな思いが言葉に凝縮されていました。「予行のときはみんなポロポロ泣いていたのに本番は涙を見せなかったですよ」と校長先生がおっしゃっておられましたが、保護者や来賓の方の涙腺が緩んでいました。卒業の歌は混成2部・3部合唱。一中は「あなたへ〜旅立ちによせるメッセージ〜」、中央小は「正解」(本校77期生卒業生の歌と同じでした)。旅立ちにふさわしく、温かで迫力がありでも意味深な内容で体育館が出席者の一体感に包まれました。本校では小中学生の交流も盛んで、生徒も楽しみにしています。これからも本校は地域の学校とともに歩んでまいります。