文化祭(9月3日実施)

9月3日(土)に実施しました文化祭にご来場いただきました皆さま、ありがとうございました。

生徒の皆さん、お疲れさまでした。

ブログのシステム更新に伴う技術が追い付かず、遅い時期の配信となりましたことをお詫びいたします。

以下に、「閉祭式」における校長からの講評を掲載します。

<閉祭式講評>

生徒の皆さん、文化祭お疲れさまでした。各クラスやクラブで、夏休み前の早い時期から企画を練り、みんなで協力して作り上げた成果が、今日大いに発揮されたことと思います。苦労したこともたくさんあったと思いますが、それを乗り越えての充実感を得た人もまた、多かったことでしょう。

先ほど生徒会より、表彰クラスの発表がありました。表彰されたクラスのみなさんの栄誉を称えるとともに、表彰はされなかったけれども、健闘したすべてのみなさんに対して、その努力を称えたいと思います。皆さんが今日まで頑張り抜いたことは、それ自体に、とても大きな価値があると思います。

昨日の開祭式では、皆さんのエネルギーを十分に感じることができました。

工夫を凝らした各クラスの立て看板は、それぞれのクラスで個性が発揮されていて、興味深く見ることができました。クラスそれぞれの良さがありましたので、審査で甲乙を付けるのは難しかったのですが、インパクトのある仕上がりになっているものも多くあり、さすがだなと感じました。

そして、迎えた文化祭当日。各クラスの出し物は、それぞれで創意工夫が凝らされていました。舞台関係では、見ていて飽きない、楽しめるステージが多くありました。シナリオの展開にドキドキさせられるクラス、演技に熱が入っているクラス、一体感が感じられるクラス、衣装や背景の工夫、映像やダンスとの組み合わせなど、各クラス独自の個性が発揮されていました。

展示や縁日、物品バザー関係では、ひと言では言い表せないくらい、それぞれのクラスの「良さ」が表れていて、感心する場面も多くありました。アイデアと意外性が発揮されているクラス。展示が充実しているクラス。きれいな飾り付けで、SNS映えを意識したクラス。ゲームに参加する人も見ている人も楽しみ、大いに盛り上がっているクラス。それぞれ、心から楽しむことができました。また、各クラブの成果発表は、さすがと思わせてくれるものばかりでした。ぜひ、今後に向けてもスキルアップを図ってもらえたらと思います。

総じて、今回の文化祭で感じたことは、生徒の皆さんの「力」です。皆さんには、こんなにも大きな「力」があるということを、大げさではなく実感した一日でした。ぜひ自信を持ってください。

本校の校訓の一つである「協調」と、その成果として得られた「力」は、今後の皆さんの学校生活にとって大きな財産となり、エネルギーとなるでしょう。これからの皆さんの活躍に大いに期待をして、文化祭の講評とします。お疲れさまでした。