洪水を想定した防災訓練

本日(10月20日)14時45分より、洪水を想定した防災訓練を実施しました。

寝屋川市の洪水ハザードマップによれば、淀川が氾濫した場合、西寝屋川高校の校地においては最大で3mから5mの浸水害が想定されています。建物の階数に換算すると、およそ2階部分までが水没することになります。

水平避難が難しい場合、建物の上層部に向かって垂直避難を行うことになります。2階部分までが水没するのであれば、3階より上へ避難しなくてはなりません。

本校4階から淀川方向を眺めた様子です(中央の建物群は点野小学校)。2階まで水没する様子など考えられないほどの晴天ですが、最悪の事態を想定して行うのが訓練です。

4階に向かって避難する様子です。約12分を要して避難が完了しました。

洪水訓練と併せ、ミサイル飛来時の避難行動に関するリーフレット(内閣官房発行)を用いた啓発も行いました。

被災時に冷静かつ適切な行動ができるよう、こうした普段の取組みが重要となります。