3学期始業の会

本日(1月10日)、3学期始業の会を実施しました。2学期終業の会に続き、新型コロナウイルス対策のためリモートによる実施としました。以下、校長あいさつの概要です。

あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、気持ちを新たに登校したことと思います。その気持ちを大切に、3学期を元気に乗り切ってください。

コロナの終息を願いつつも、今後しばらくは同じような状況が続くものと思われます。この1年を振り返り、さまざまな行事を中止したり大きく制限したりすることなく実施できたことは、感染防止に対する皆さんの協力の結果でもあり、素晴らしいことだったと感じています。この先も決して油断せず、感染症対策には十分に注意しながら過ごしてください。

3学期は学年を締めくくる最も大切な時期であると同時に、最も短い学期でもあります。つまり、一日一日をどう過ごすのか、その重みが増すということを意味します。同じ一日であれば、有意義に過ごしてみませんか。毎日少しずつ、小さな努力を積み重ねてほしいと思います。

「終わり良ければすべて良し」ということわざがあります。学校生活に置き換えると、1・2学期を振り返って、たとえ学業の成績が振るわなかったり、学校生活が満足のいくものでなかったりしたとしても、3学期の一日一日を誠実な気持ちで過ごし、努力を重ねることで、「1年間すべて良し」と言い切ることができるのです。絶対に諦めないで、努力してください。また、1・2学期の成果にある程度満足している人も決して油断せず、3学期も引き続き努力を重ねてください。

「終わり良ければすべて良し」の言葉どおり、3学期を終えたときに皆さんの表情が笑顔であることを願って、3学期始業のあいさつとします。