【ことばかず】小5,6年 

ピクトグラムを題材に「身近な案内や掲示に気付き情報を読み取ること」をねらいとした学習をしています。学校にも特別教室には教室名の看板があること、廊下にはピクトグラムを使った案内表示があることに気付き、何をする教室なのかイメージする手助けになっていたり、情報がわかりやすくなってることを学習しました。

そこで、12月6日は、10周年記念活動として実際にピクトグラム付き特別教室看板を貼る活動をしました。授業の始めに依頼人からの手紙を取り出した瞬間から、「誰からの手紙??」と興味津々。看板を提示すると、「これ見たことある!」「高等部の人が作ったん!?」と口々にいろんな感想を楽しそうに伝えあいました。そして、この看板は「君たちが小学部を卒業した後も残っていくものになるんだよ」を伝えると児童全員の表情はきらきらとしたものに変わりました。

真っすぐきれいに枠内に貼ることやアルコールでの掃除作業を真剣に取り組んでいました。木工室等、職業に関する教室に興味を示し、「この部屋は僕が貼りたい!」と積極的に取り組む児童もいました。また、学校内を回っていく中で、校内にもたくさんピクトグラムやいろんな掲示があることを発見していました。活動後はそれぞれ満足そうな顔で教室に戻っていく姿が印象的でした。