秋風はおろか、熱風?吹きすさぶ中、第35回野崎高校体育大会が開催されました。赤、黒、青の3つの団に分かれ、それぞれが競技や応援合戦でしのぎを削りました。
特に応援合戦は、野崎高校の名物になっており、熱心な演技や時にはユーモラスな振り付けに、参加頂いた保護者の方から、思わず感嘆の声や笑い声が聞かれました。
生徒たちの頑張りに思わず、マイクを握る手も強くなってしまいました。私の開会挨拶と閉会の講評を下に記します。
例年頂いているPTAからの水分補給のための清涼飲料水は、熱中症対策のみならず、学校と保護者の方々とが毎年、力をあわせて生徒たちの育成に尽力している証左でもあると思っています。
心より感謝申し上げます。
府立野崎高等学校 体育大会開会式 校長挨拶
おはようございます。体育大会には絶好の秋晴れとなりました。本日はPTA 会長西本様はじめ、多くのご来賓の方々にご来校頂き、高いところからではございますが、厚く御礼申し上げます。
さて、生徒のみなさん、開会にあたって皆さんに2つお話しします。
1つ目は、最初の「100m走」から最後の「みんなでジャンプ」まで、一人の例外もなく全力プレー、真剣プレーに徹してほしいということです。そのために、3年生は遺憾なくリーダーシップを発揮すること、また、2年生、1年生は、本校体育大会のよき伝統のすべてを先輩から引き継ぐ気持ちで臨んでほしいと思います。
2つ目は、体調管理です。PTAの方々のご厚意で、スポーツドリンクを用意して頂きました。
これは皆さんが熱中症などの健康被害にあわないようにと準備して頂いたものです。全力を発揮するためにも、一人ひとりが水分補給等の体調管理を心がけください。
私からの話しは、以上です。全員が力を合わせて、野崎高校最高の体育大会を創り上げて下さい。皆さんの最高のパフォーマンスを期待しています。
閉会式 校長講評
皆さんの全力プレーを見せてもらいました。競技、応援、団旗とそれぞれ順位はつきましたが、皆さんが流した汗と涙は、最高に輝いていました。皆さんの汗と涙に順位はありません。全員が優勝です。
特に最後の体育大会となる3年生のパフォーマンスは見事でした。2年生、1年生をしっかりとまとめ、本校の良き伝統を引き継いでくれたと思います。
最後に、このような素晴らしい体育大会を実現できたのは、皆さん一人ひとりの頑張りはもちろん、企画や準備に携わった生徒会や裏で支えて下さった先生方、来賓の方々や地域の方々など、多くの人たちの協力があってできたということを決して忘れないで下さい。
今回の運営に関わったすべての人たちに感謝申し上げ、講評とします。
ありがとうございました。