8月25日 里山ボランティア流し素麺交流

 晩夏とは言え、なかなか秋の気配を感じることができない日が続いています。

そんな中、野崎高校で地域連携行事が行われました。名付けて、「里山ボランティア流し素麺交流」です。

本校は、だいとう森づくりクラブと連携させて頂きながら、堂山竹林の保全活動に参加させてもらっています。この日はもりづくりクラブの方々とともに、里山ボランティアクラブの生徒、教頭先生、地域連携担当の先生が、里山の竹を切り出し、学校で加工して、流し素麺の樋を製作しました。オール手作りの力作です。

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 樋の上から素麺を流し、本校クラブ員、森づくりクラブの方々、PTA会長や先生方(飛び入りの先生もいらっしゃいました。)が一緒になって、流れてくる素麺をキャッチし、とても美味しく頂きました。

 私は最初なかなかうまくキャッチできず、かなり慣れてさっとすくい上げている生徒を見て、思わず、「ファンタスティック」と声をあげてしまいました。生徒たちは、自ら切り出した竹で流し素麺を楽しみ、PTAや地域の方々との触れ合いの中で、確実に自信やコミュニケーションの力を身につけてくれています。

 PTA会長には、ちらし寿司やフライなどの美味しい差し入れも頂きました。また、毎年この行事の際には、本校食堂にさまざまな支援を頂いています。この場を借りて厚くお礼申しあげます。

 日差しのきつい一日でしたが、素麺のおかげで、暑さも少し和らぎ、同時に心も和んだ一日でした。