7月15日(日)野球部の公式戦を応援して

 笑顔 強気 感謝 「チームは無敵」!

 7月15日(日)午前9:00 万博記念公園野球場にて硬式野球部の甲子園予選がありました。

相手は大阪市立都島工業高校。古豪の強敵です。本校からは教頭先生や担任の先生方、保護者や友人が応援に駆けつけてくれました。

試合は、1回の攻防で明暗が分かれました。1回表本校は無死一塁のチャンスを得たのですが、後続がなく、逆にその裏、安打と四球で3点を献上してしまいました。

 その後もピンチをしのぎながら、なんとか反撃のチャンスをうかがっていたのですが、残念ながら逆転には至りませんでした。

それでも7回表には、敵失と安打で1点を返すなど、野崎高校の意地を十分に見せてくれ、よく頑張ったと応援団一同、大きな拍手を送りました。

 試合中にも気にかけていたのですが、野球部のマネージャーは終始一貫、選手に「声出していこう!」「まだまだこれからや!」と大きな声を出して、選手たちを励まし続けてくれました。

 そして、その時の様子を新聞社が記事にしてくれました。野球部のモットーは、「笑顔 強気 感謝 = 無敵」です。この言葉をどんなに苦しい時でも思い出して、互いに励ましあいながら、頑張ってきたのです。

 

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試合後のミーティングで、私は野球部に胸を張って学校に帰ろうと呼びかけましたが、負けた悔しさで涙こそあれ、下を向いている部員は誰一人としていませんでした。

これこそ野球の素晴らしさ、部活動で得たチームワークや友情の証だと感じました。私も胸がいっぱいになり、それ以上は何も言えず、ただ笑顔で選手やマネージャーを見守るばかりでした。

 他のクラブも含めて、3年生は夏で引退ということになりますが、3年間苦しい練習や厳しい試合などを通じて、物事を耐えてやり抜く力を身につけてくれたことと思います。この力は一生の宝物になります。

1、2年の後輩もどんどん後に続いてほしい。野球部の公式戦を終えて、切にそう思いました。

 

 

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