6月26日(火) 里山の笹を頂いて

6月26日(火) 里山の笹を頂いて校内で笹飾りを行いました。 「七夕に願いをこめて」

 朝、何気なく正門から玄関へ向かって歩いていると、右手の花壇に大きな笹が2~3本立てかけられているのに気づきました。 「はて?」と思っていると、教頭先生が、「里山ボランティアの際に、伐採した笹です。 生徒会の呼びかけで『七夕の笹飾り』を行うということになりましたので、それではと、校内に運んでもらいました。」と教えてくれました。 この粋な企画は、教頭先生と生徒会の連携プレーでしたか。恐るべし。
 生徒たちはどのような願いを短冊に書くのか楽しみにしていたところ、生徒会長から、「校長先生も願いを書いて下さい。」と言われ、 悩んだ挙句に、「日々是好日」と書きました。 大きな成功や幸せも良いのですが、一日一日の積み重ねで、日々気持ちを新たに暮らしていけば、自ずと毎日が好日になると思っています。 野崎高校の生徒や先生方の毎日が「好い日」になるように願って書きました。 飾りつけをした際に、生徒や先生方が書いた短冊を読ませてもらいました。 生徒たちは、成績や友達のこと、中には、「世界制覇」と大きな夢の実現を高らかに謳いあげている?ものありました。 先生方の短冊はやはり、生徒たちの進級や卒業を願うものが多かったように思います。
 飾り付けもほぼ完了した7月3日、激しい風雨で笹も大揺れになり、一時はどうなることかと思いましたが、 なんとか大半の短冊が無事に残ってくれ、7月7日の七夕には、野崎高校の生徒と先生方の願いを天の川にしっかりと届けることができました。わたしたちの願いが実現する日も近いです!

 

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6月15日(金)PTA緑化の日 「緑ひろがる野崎高校」

 梅雨の合間となったこの日、PTAの方々の協力を得て、校内の緑化活動が行なわれました。 放課後は、生徒会や保健委員の生徒たちも多数参加して、正門から玄関までの空間が、花で埋め尽くされました。
 校訓の石碑の周りには色とりどりのポーチュラカが、正門入ってすぐ横の「野崎ミニ農園」には芋の苗が植えられました。 また、今年から保健部の提案で、各クラスごとに花壇が設置され、それぞれが丹精込めて、水やりなど花の世話をすることとなりました。 生きた植物は、ゲームの世界のように即日で成長することも、リセットすることもできません。 各クラスがそれぞれ工夫して、根気よくクラス花壇の花を育ててほしいと願っています。 そうすれば、きっと秋にはいろいろと実を結ぶことになると思います。(スイカを育てているクラスもあるようです。)
 PTAの皆さま方、毎年お忙しい中、本校の緑化活動に御協力頂き、ありがとうございます。 参加した生徒たち、先生方、蒸し暑い中、本当にお疲れ様でした。

 

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