5月5日(日)野崎詣り巡視と地域交流

 5月5日(日)ゴールデンウィークも終盤を迎えたこの日、北条地域のふれあい協議会の方々とともに、野崎詣りでにぎわうJR野崎駅界隈の巡視を行いました。

 青少年指導員の方や小学校、中学校の先生方、PTAの方々など、総勢80名近くが、野崎人権文化センターに集合し、6つのコースに分かれて地域を巡回しました。

 本校からは、私と両教頭先生、人権主担の先生、1年生の担任の先生1名が参加し、野崎観音のある慈眼寺とは反対方向のバス通りや川沿いを中心に歩きました。

 沿道は、縁日の屋台と多くの人波で前へ進むのもしんどい状況でしたが、そんな中、野崎高校の生徒が、「あっ、先生や。こんなところで何してるの?」と声をかけてくれたりしました。

 特段の問題事象等もなく、一時間ほど巡回した後は、地域の方々との交流会を行いました。

 参加者の中には、野崎高校の卒業生もおられ、新設間もない頃は、中庭もプールも何もない中で、それでも懸命に、充実した学校生活を送っていたことなど、とても興味深いお話を伺うことができました。

 交流会では、地元の子どもたちを地域行事や家庭教育、学校教育等を通じて、どのように育てるのか、どのようにつなげていくのか等について、とても熱い議論が交わされました。

 野崎高校も今年で、創立38年目を迎えましたが、このような熱い議論を聞かせて頂くと、改めて地域としっかりとつながり、地域に支えて頂いている学校であることを実感できました。

 とても心強く、温かい気持ちになれた一日でした。