5月16日(水)基礎力診断テスト成績検討会

 5月16日(水)放課後、民間教育機関による基礎力診断テストの成績検討会を実施しました。

 昨年度のモニター実施に続き、野崎高校では初となる、本格的な導入を行いました。    

 ベネッセ高校事業部から2名の担当の方に来校頂き、1年~3年の学年団の先生方、国語、数学、英語の先生方、進路指導部の先生方が一同に会し、生徒たちのテスト結果の分析を行いました。

 民間の教育機関が実施するテストについては、校外比較ができる上に、生徒たちの学習に向かう姿勢や生活面、進路意識、自分らしさなど、多角的なデータ分析が行えることが特徴となっています。

 この点を活用し、本校の生徒たちの学力向上や進路実現を図るため、先生方は今後どのような指導を行っていくのが良いのか等について、真剣に検討しました。

 結果からは、学習意欲も高く、基礎基本がしっかりしている生徒、中学校までの基礎学力の早急な定着が必要な生徒、遅刻や欠席など生活面での立て直しが急務な生徒など、本校生のさまざまな側面が見えてきました。

 「このデータの見方は?」「度数分布は電子データでも活用できるのか。」「この結果を踏まえて、どのような指導が可能なのか。学年ごとに助言がほしい。」等々、さまざまな質問や意見が出され、生徒たちの学力向上、基本的な生活習慣の確立等に対する先生方の熱い思いが伝わってきた1時間でした。

 本校では、この取組みを継続して実施し、教科指導、進路指導の一層の質の向上を図ります。

 生徒たちには、事前学習に真剣に取り組んでほしい。 また、今回の結果はあくまで現時点の結果なので、何が課題で今後どのような力をつけていけばよいのかについて、しっかりと考えるきっかけにしてほしいと願っています。

 野崎高校の新しい取組みがまた一つスタートしました。

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