高校演劇研究大会

 貝塚コスモスシアターで開催された演劇の大会での佐野高校演劇部の公演を観劇してきました。演題は「袖振り合うも多少の五円」。善人を悪人にするために魔界から来た悪魔と悪人を善人にするため天界から来た天使が女子高生(佐野高生?!)をターゲットとして取り合うというストーリー。
 出演者は4人、舞台装置もそれほど大掛かりではありません。しかし、お話が進むにつれ、4人のお芝居にどんどん引き込まれていきました。4人ともよく通る声でしっかりとしたセリフ回し。なかなかすぐにはできないパフォーマンスでした。日頃の練習の成果であったかと思います。脚本も自分たちで書いたとか。これからも楽しみです。全体を通しての音響担当も佐野高校の演劇部員が担当しました。校長 南部 潔