曜日の感覚がなくなっていく中での金曜の夜、
今月7日のブログで、僕は、
ゆっくり、じっくり、
読書に勤しんでください。
与えられている環境にもよりますが、
レンタル、その他の手段を使って、たくさんの映画を観てください。
たくさんの音楽を、じっくり真剣に聴いてください。
と、書きました。
どんな本のページをめくりましたか? どんな音楽を聴きましたか?
そして、どんな映画を観ましたか?
学校で学ぶことも大切ですが、そのことだけが自分という人間を作るのではないと思います。
映画は、山ほど観て来ましたが、
だから、そこから絞り込むのは至難の業ですが、
僕の生き方、考え方、立ち居振る舞い方に大きな影響を与えた、
50年代~90年代の映画を10本挙げておきます。
ライムライト(1953/チャールズ・チャップリン)
道(1954/フェデリコ・フェリーニ)
死刑台のエレベーター(1958/ルイ・マル)
太陽がいっぱい(1960/ルネ・クレマン)
アパートの鍵貸します(1960/ビリー・ワイルダー)
俺たちに明日はない(1967/アーサー・ペン)
ニュー・シネマ・パラダイス(1989/ジュゼッペ・トルナトーレ)
ナイト・オン・ザ・プラネット(1992/ジム・ジャームッシュ)
パルプ・フィクション(1994/クエンティン・タランティーノ)
セブン(1995/デヴィッド・フィンチャー)
是非、どこかで見つけて観てください。
あと、10本に入りきらなかったけれど、
生まれたところや皮膚や目の色の違いにこだわることの虚しさ悲しさを描いた2本を加えておきます。
さよなら子供たち(1987/ルイ・マル)
アメリカン・ヒストリーX(1998/トニー・ケイ)
この休校中の時間が、皆さんの人生の肥やしになりますように。