学年主任の境谷です。
さあ夏休みがはじまりました。
学年通信を出しそびれてしまいました。何回かに分けて、このブログに記します。
1 高2の夏休みにしておくべきことは?
・今の自分の実力を把握する。
春に受けたスタディーサポート、5月考査、7月考査の出来栄えで客観的に判断しよう。高校2年生の君たちは、まだ模擬試験の機会も少ないので、定期考査がもっともリアリテイーのある実力測定になります。得点に注目するよりも、まずは何ができなかったのかを明らかにすることが大切です。今年度より、定期考査毎の成績個票とともに度数分布表を渡しています。集団での位置もチェックしましょう。
・大学を知る。
進路ホームルームなどで何度も取り組んでいることですが、○○大学に行きたいだけではなくて、○○大学の△△学部に行きたいと具体的に設定することです。
オープンキャンパスに参加したり、大学の資料請求もしてみましょう。このコロナ禍でのオープンキャンパスはWEBでの開催となっているところが多いですが、少数ながら会場実施の大学もあります。
第一志望の大学に現役合格した先輩の約70%は高2の夏休みまでに具体的な志望校を設定し、受験勉強を開始しています。
2 受験勉強の基本は自学自習です。
・勉強計画は短期的で具体的な教材を用いることです。適度な負荷がかかるが、こなせる分量を設定しよう。新たな教材を求めるより、まずは学校で使用している副教材を用いることを薦めます。
・できないことができるようになることが基本です。できるところを繰り返すと気持ちがいいのですが、時間の浪費になります。
・メリハリのある時間管理をしよう。無理に何時間も継続して同じ教材に向かっているのは、効率が悪くなることがあります。その教材をやりきることも大切ですが、次の日につなげられるように、時間で区切るのもよい方法です。
3 部活動や読書、余暇を思いっきり楽しむ。
・このコロナ禍で部活動の時間は、従来より大きく制限されています。試合やコンテストなどの機会もずいぶん減っているところです。だからこそ、部活動についてはより一層、思いっきり楽しんでいただきたいと思います。
・本は心の栄養となります。読み物、新書などたくさんの本に出会ってください。
・自分の余暇について充実させるのも大切な青春時代の一コマとなります。ただ、保護者の方に十分理解していただいた上で、楽しみましょう。
※7月、8月の学校カレンダーを以下のリンクからご覧いただけます。
・自習室が利用できる日、学校に登校できない日を確認してください。
・8月25日(火)から授業開始です。