令和3年9月18日（土）、第11回科学の甲子園大阪府大会基礎実験講座が、大阪工業大学大宮キャンパスにて開催され、本校75期生2名が参加しました。
「科学の甲子園」は、各校１チーム6名で筆記競技と実技競技の総合得点を競います。この日の基礎実験講座は、来月17日（日）に開催される大阪府大会のエントリー校を対象に、実験・実習における基本的な技術の習得を図ることを目的として開かれるもので、大会の実技競技の問題のプレリリースを兼ねています。この日は各校代表2名が参加し、発表された実技競技の課題を持ち帰り、大会当日に向けて準備を進めます。
大阪工業大学の4名の先生方の講義と実技競技に関わる実習に、各校の生徒たちとともに時間を忘れて取り組んでいました。
今年度の本校出場メンバー6名はいずれも75期生で、8月24日（火）、31日（火）の放課後に、筆記競技に向けての学習会をおこないました。筆記競技では、物理・化学・生物・地学・数学・情報の各科目の知識とその活用、そして科目の枠を超えた融合問題が出題され、メンバー全員で取り組みます。学習会では、全国大会の過去問を利用しました。まず、チームリーダーの生徒がざっと問題冊子に目を通し、各設問をメンバーにすばやく割り振ります。メンバーは各設問を解き進め、途中からは設問を交換、あるいは相談しながら解答用紙を埋めていきます。最後は答え合わせと解答解説を見ながらの反省会です。みんなで力を合わせて難問に挑戦する楽しさで、あっという間に時間は経ち、出来不出来は二の次、最後は笑いが絶えない学習会でした。
来月の科学の甲子園大阪府大会が楽しみです。（学年主任‐Ｔ）