3年LHR「クラス対抗リレー大会」

 2年前、75期生のみで行った球技大会で、僕は委員長をしていました。実はその時も、体育祭が無くなった代わりにリレーを実現しようと奮闘していましたが、自分自身未熟で分からないことばかりで、当時はコロナの制限があったりなど様々な障壁にぶつかり実現できませんでした。あの時はかなり悔しかった記憶があります。あれから75期生は、1人1人が様々な場で個性を発揮し、成長してきました。行事については、生徒会として先生方に何度も相談しては怒られてを繰り返し、陰で最高のイベントを作り上げてくれた人たち、立場に関わらず、学年を良くしようと行動を起こしてくれた人たち、苦手なことであっても、クラスの仲間のために尽くしてくれた人たち。75期生は仲間思いで、何事にも全力で取り組む素晴らしい学年だと思います。
 体育大会前のある日から、「リレーしたいなぁ」という声がぽつぽつと聞こえ、僕は今なら出来る、何とか実現しようと決意を固め、動き出しました。しかし、この時期にリレーをすることは相当難しかったようです。体育大会の学年競技としてリレーをすることが目標でしたが、3年生はクラスの男女比がバラバラで全員でのリレーは難しく、何度先生に相談しても結論は変わらず、僕は諦めかけていました。しかし仲間が応援してくれて、先生方からもたくさんアドバイスを頂き、紆余曲折はありましたが何とか実現に辿り着くことができました。リレー本番では75期に関わるほとんどの先生方が走ってくれて、みんな本当に楽しそうで、75期は先生も含め全員が繋がっているんだなと感じました。終わった後みんなが「ありがとう」と声をかけてくれて、本当にやってよかったなと思いました。受験が近づき、少しずつ緊張感を感じる時期ですが、忙しい中たくさんの協力をして頂いた先生方、そして75期のみんな、本当にありがとう! (体育委員代表R.K)