高文連写真専門部主催のフォトセミナーに参加しました。
講師は写真家の藤岡亜弥氏。
いわゆる「ヒロシマ」ではなく、広島の日常を写したスナップ写真集「川はゆく」で、写真会の芥川賞とも言われている「木村伊兵衛写真賞」を受賞し、ほか「林忠彦賞」「伊奈信男賞」も受賞されました。
「写真とは、自分を知るためのツールである」
本当にその通りだと思います。
撮れば撮るだけ、何に美しさを感じ、何に関心があるのか、自分についてよく知ることが出来ます。
「日常を撮るなら、のちのち大切な思い出になる。写真は記録であり、記憶である」
私が3年生に向けて寄稿したものと同じ事を言って下さった時は本当に嬉しかったです。
質問タイムでは、「どうすればコンテストに受賞できますか?」といったストレートなものから、「人に声をかけるのが苦手なのですが、どうすればうまくなれますか?」という真剣な悩みもありました。
他、持参した写真を講評していただける機会もあり、多くの生徒が的確なアドバイスを頂戴していました。
顧問:由良佑治