3月28日 新人大会2次予選

本来であれば1月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期となった新人大会二次予選が3月28日に行われました。

今大会の1週間前の練習試合でエーススパイカー、リベロの選手が負傷し、今までで1番イレギュラーなメンバーでの試合でした。攻守の要がいないとはいえ、それぞれが全力で挑むことには変わりありません。試合を行うことができなかった数ヶ月間、たくさん課題があったレシーブの練習に力を入れてきました。そのため、この試合では今まで培ってきたカットの技術はもちろん、諦めずに拾って拾って繋げられるところを見せることができる機会でした。

1回戦は山本と戦いました。

四條畷 1セット目 21-25 山本

    2セット目 29-27

    3セット目 25-20

   結果 2-1 〇

1セット目は相手のミスが少ない中で、普段では見られないような私たちのミスが目立ってしまい、最初のセットを落としてしまいました。2セット目はデュースに持ち込んでしまい苦しい場面も多々ありましたが、今まで培ってきた最後まで諦めない気持ちで無事セットをとることが出来ました。そしてこのいい流れを切らすこと無く勝ち切ることができました。

2回戦は追手門大手前と戦いました。

四條畷 1セット目 25-21 追手門大手前

    2セット目 25-13

    結果 2-0 〇

この試合はサーブで攻めて相手を崩し、チャンスで返球させるという楽な形で試合を展開することができました。

3回戦は城南学園と戦いました

四條畷 1セット目 10-25 城南学園

    2セット目 5-25

    結果 0-2 ×

城南学園高校との試合ではやはり点数がなかなか取れず、1部の力を改めて実感しました。相手の速い攻撃に完全にペースを持っていかれ、ブロックにつくこともできませんでした。"打倒一部"を目標としている中、改めてその実力の差を感じさせられる試合となりました。

今回の試合を全体的に見ると、今まで課題としてきたレシーブは、山本戦と追手門大手前戦では目立ったミスは見られず、安定して上げることができたと思います。しかし城南学園戦ではサーブカットでのミスは少なかったですが、やはりそのスパイクは簡単に上げることはできませんでした。全体的な攻撃面においては1発で決め切れないことが多く、普段いかにエースに頼っているかが浮き彫りになりました。しかし、攻撃のバリエーションが少ない中で、バックアタックを効果的に使ったりなど、どういう攻撃を組み立てるかを話し合って点数に繋げることができ良かったと思います。

私たちの引退までの残りの試合が正式に無観客ということが決まり、保護者の方などに応援に来て頂けることは出来なくなってしまいましたが、過程を披露できない分結果で示していけるようにしたいと思います。



次の公式戦は部別です。前回は3部昇格を果たし、2部昇格は決して簡単なものではありませんが、残り少ない時間でいかに万全な準備ができるかが大切になってくると思います。一日一日の練習を大切にし、私たちの持ち味である攻撃を存分に展開するためにこれからもレシーブに力を入れて練習をしていきたいと思います。

引退まで残り2ヶ月ですが、これからも部員全員で1つとなって目標に向かって頑張っていきます。

これからも応援よろしくお願いします!!

<3年 ブログ係>