保育専門コースまとめ

 『保育コース9文字まとめの詩』 保育課題研究作品

 ☆彡 9文字の頭文字でこの2年間の保育の授業の内容をふりかえるテーマ

 で詩を作る難しい課題に挑戦しました。

 保育コース生徒作品 (―長音記号は作らない)

  詩五十音 自分らしく作ることができた。

  真面目に受けた保育実習。

  もっと頑張りたい縫いもの。

  戸惑った抱っこのテスト。

 ほ 保育基礎で愛着関係を学びました。

  一生懸命やったワッペン作り。

  くまの人形 出来て良かった。

  コマ回し 成功するまで頑張った。

  好きなたけのこご飯 調理実習。

  実習保育でたくさんの子どもたちと関わった。

  松ぼっくりでクリスマスツリーを制作した。

  もっと成長 ピアノの弾き歌い。

  遠くまで飛ばした自作の凧揚げ。

 ほ 保課研で指人形制作を頑張った。

  色々作って学んだ調理実習。

  苦労した子どもと表現の作品制作。

  子どもの人形を使って着替えをした。

  スムーズにできなかった裁縫に努力した。

  失敗しても 諦めない ピアノの時間。

  松ぼっくり 皆で拾って作った クリスマスツリー。

  もうすぐなるよ ドキドキの保育専門学生。

  戸惑いながらも頑張った保育実習。

  本当に伸びた文章力。

  いっぱい作った 子どもと表現。

  苦しいな お腹いっぱい 調理実習。

  子ども達 元気いっぱい 鬼ごっこ。

  好きだった 皆が考える 体育の指導案。

  島高で 自然に触れて 授業した。

  真っ赤なお顔で泣いちゃった。

  黙々と 取り組み バイエル 合格した。

  友達が たくさんできたよ 保育所で。

  保課研で 作品たくさん 作ったよ。

  イヤイヤ期 保育基礎で 学んだな。

  栗ご飯 おいしかったな 調理実習。

  子どもと遊んだ 実習保育。

  好きな授業は 子どもと生活。

  島本のこちゃんの指人形 作るのが難しい。

  学んだ くまの切り絵。

  戻りたくても戻れない ピアノの発表。

  友達と協力した 実習保育での 読み聞かせ。

  保育実習 子どもと関わり 学んだ。

  衣服の着替えテスト 赤ちゃんかわいい。

  苦労した 両手の弾き歌い。

  子どもの食事 調理実習で色々知れた。

  ストーリー作り 難しいけど 考えるのは楽しい。

 保育コースの生徒のふりかえり(抜粋)

 ★詩を考えるのがすごく難しかったけど、教科書を見ると思っていたより

 もすぐに詩ができた。周りの切り絵や折り紙、島本の花もかわいくて、きれ

 いに作れた。

 ★自分で考えて上手く出来て良かったです。そして、周りの切り絵と、折り

 紙を前よりもスラスラ出来てどんどん作るのにも慣れてきて自分らしく作れ

 たので良かった。

 ★少し難しかったけど、やったことや作った物等を思い出しながら詩を作る

 ことができました。ドキドキ等の擬音も使えたし、まとめのふりかえりがで

 きたと思った。折り紙や切り紙の飾りを作るのは基本的に作り方を見ないで

 作ることができました。

 ★保育コースをふり返って、これまで色々なことがあったなってあらためて

 思った。たくさん作品を作ったり実習したりしたことを思い出しながら書き

 ました。保育コースでしたことをこれからも活かしていけたらいいと思いま

 す。

 ★保育コースで学んだことをたくさんふりかえることができた。1文字ずつ

 考えて書くのは難しかったけど、9文字作ることができた。考えやすい文字

 と難しい文字があって作るのは大変なことだというのを学ぶことができた。

 作品を先生方が読んでコメントを下さいました。

 ☆1枚、1枚皆さんの作品を見ていると、保育コースで皆さんが勉強してい

 る姿が目に浮かぶようでした。本当によくがんばりましたね。  竹田校長t

 ☆あれこれと振り返りながら皆さんの頑張りが、よくまとめられた作品にな

 りましたね。すてきです。これらの経験を活かしてさらに成長してください。

 ☆本当に成長したと思います。

 ☆保育コースで学んだことがにじみ出ている良い作品だと感じました。これ

 からも頑張ってください。

 ☆保育について多角的に学んできたことが感じられる作品でした。卒業後も

 本校で学んだことを種として、自分の力を大切に育んでいってほしいと思い

 ます。

 ☆一生懸命作った姿が目に浮かぶような作品でした。

 ☆9文字の頭文字、この2年間の保育の授業の内容をふりかえるテーマで詩

 を作るのはとても難しい課題だったと思います。かるた大会、園長先生にな

 っての企画行事のお知らせ作り、北原白秋の五十音の詩の学び、そして自作

 の五十音の詩を作ってきました。そして言語表現力をどんどん身に付けて、

 この作品でさらにステップアップして実を結びました。子どもたちの興味を

 引くかわいらしい装飾も魅力的です。この作品のふりかえりの記述も作る過

 程、保育コースでの学び、思いが伝わる充実した内容でした。本当に感動し

 ました。

 『島本のこちゃん たけたけ 指人形作品 保育課題研究』

 2016年度に作られた島本高校のシンボル水の妖精、島本のこちゃんとのこちゃんのペット、たけたけの指人形を制作しました。

 島本のこちゃん 保育コース生徒のふりかえり(抜粋)

 ★竹の子の先が小さくて縫いにくかったけどがんばった。えりの部分は難し

 かったけどがんばった。

 ★パーツが細かいから難しかった。のこちゃんの顔をバックステッチで刺す

 バランスが難しかった。何枚も重ねている所はかたいから少し力がいる。サ

 テンステッチは模様にも使える。

 ★パーツが小さくて難しかった。3枚になっているところがかたくて縫いに

 くかった。サテンステッチがやっぱり難しかった。

 ★バックステッチ、ブランケットステッチが少しずつだけどうまくできた。

 フェルトを切るのが大変だった。ワンピースのえりの部分がきれいにできた。

 たけたけ 保育コース生徒のふりかえり(抜粋)

 ★たけたけの英語のスペルが難しかったけどうまくできた。

 ★竹の子の縫う所はあまり進まなかった。

 ★竹の模様のバックステッチのバランスが難しかった。

 ★ バックステッチが上手にできた。サテンステッチが難しかった。SHSを刺すのが難しかった。

 『ゆきの日 登場人物 人形作品 保育課題研究』

 ○『ゆきの日』(絵本・紙芝居)は平成20(2008)年に図書委員会作成館報『輪』の編集会議で話題に上り、その後33期生の3年生図書委員が中心となって制作した作品で、富山県射水(いみず)市大島絵本文化振興財団「おおしま手作り絵本コンクール2009」に応募した結果、908点中「入選」することができたものです。その後、この絵本は島本町「クリスマスのおはなし会」で使われたり、第四保育所へのクリスマスプレゼントとして贈られたりして、小さい子ども達にも喜ばれていたものです。(本校40周年記念誌より抜粋)

 立絵紙芝居{ペープサート}制作 ヒロくん ゆきだるま 作品

yuki1.pngyuki3.png

ヒロくん ゆきだるま制作 保育コース生徒のふりかえり(抜粋)

 ★絵を描くのが難しかった。色を濃く塗ることを頑張れた。

 ★後ろ姿を描くのに苦戦していたけど上手く描くことができた。

 ★正面と後ろ姿で見え方が違うからそこの部分に力を入れて頑張れた。

 ★幅いっぱい描くのが難しかったし、色鉛筆の種類が多くて登場人物を考え

 て塗るのが大変だった。

 ★両面をボンドで合わせて貼るのが難しいと感じました。

指人形作品 「ゆきの日」 りす、くま、うさぎ

yuki4.png

りす、くま、うさぎ指人形制作 保育コース生徒のふりかえり(抜粋)

 ★色んな縫い方を久しぶりにして忘れている所もあったけれど、教えてもら

 いながらも頑張って出来たので良かったです。

 ★お話に出てくるのと同じぐらいかわいく縫えた。サテンステッチやバック

 ステッチを使って上手に出来た。

 ★動物の顔のパーツの位置や大きさなどに気をつけてできた。りすのしっぽ

 は糸で刺すときに丸くなるように頑張った。

 ★鼻や口をバックステッチで刺すところが難しかったです。バックステッチ

 は色々なことに活用できるんだと思いました。

 ★難しくて時間がかかってしまったけど、お話に出てくるように楽しんでい

 る様子を作った。

 ☆これらの作品は生徒たちの作品制作ふりかえりメッセージを添えて交流のあった第二保育所と第四保育所へ先輩達の制作した絵本、紙芝居と一緒にプレゼントする予定です。これらの作品と共に子ども達に楽しい時を過ごしてもらいたいです。

『企画した行事 お知らせ(お便り)制作』 子どもと生活 言語表現

保育コース生徒のふりかえり(抜粋)

 ★自分の考えたように作れたし、絵も可愛くできて、良かったです。折り紙

 を貼りつけたりして可愛くできたので楽しかったし、上手く出来たと思う。

 ★内容や目的を考えたりするのが難しかった。保育士になったらおたよりを

 書くことが多いと実感した。行事にあった絵を描いたりするのが難しくて時

 間がかかってしまった。

 ★企画行事を考えるのは難しいし、言葉遣いが少し難しかった。季節の言葉

 や保護者に準備してもらうものなどを考えることができた。周りには、さつ

 まいもを描いたり必要なものを絵で示すことがすごくうまくできた。

 ★自分で行事を考えてお知らせを作ってみたけど難しかった。内容をわかり

 やすく伝わるように文を考えたり、持ち物や注意事項を考えたりするのが大

 変で、園や学校の先生はすごいなとあらためて思いました。しっかり子ども

 用と保護者用で考え作っていて本当に先生は大変だと思いました。これから

 お知らせを作る機会があったら作ったものを思い出したりして作りたいと思

 いました。

担当者より

 ☆参考資料としてネットでの情報収集する力が活かされた作品になりました。

 大切なポイントとなるお便りを読む側のことを考えていることがよくわかり

 ます。絵も上手になりました。ふりかえりでは制作中、難しいところに一生

 懸命、取り組んでいく姿が頼もしく書かれていました。総合的に力をつけ、

 これからの可能性につながる作品でした。(周囲の飾りは著作権を守るためH

 Pには載せていません。)

 『五十音の詩を作る』 子どもと生活 言語表現

 「声に出して読もう!北原白秋の童謡 金の星社」の中の「五十音の詩を作

 ってみよう」という課題に挑みました。

 「あ~わ」が全てオリジナルの作品を紹介します。後に北原白秋さんの詩の

 ように「あいうえお、かきくけこ...」と続きます。

 あ あかちゃん はいはい

 か かけっこ 走るぞ

  咲いたよ お花が

  楽しく 読み聞かせ

  菜の花 いっぱい

  はちさん 飛んでる

 ま まだかな ご飯は

  山から 鳥の声

  らっぱが 鳴ってる

 わ わいわい みんなで

保育コース 生徒のふりかえり(抜粋)

 ★自分で考えて書くのは大変だったけど、あ~わまで作ることができて良か

 った。ほとんどがちょうどいい字数で作ることができた。自分で考えて作る

 ことは思考力にもつながるからやってみて良いなと思った。子どもたちにも

 簡単な詩を作らせたりすると、成長に役立つと思った。

 ★自分で作ってみて詩を作るのは難しいなと思いました。五七五で考える

 のも難しく、言葉を探すのも大変でした。でもとても楽しかったです。色々な

 言葉を探して、どんなのにしようかと考えるのがとても楽しかったし、良い

 経験になったと思いました。

 ★作る時に同じ言葉を何回も使わないように気をつけて考えた。身近な本や

 教科書を見たら思っていたよりも簡単に詩が出来た。周りの犬やチューリッ

 プ、学校の花もかわいい感じに出来た。折り紙も考えて出来た。

 ★初めて知った詩などがたくさんあった。知ることが多くて周りのギザギザ

 や、花の写真、折り紙で作ったウサギやハートを自分らしく作ることが出来

 たので良かった。

 ★私は保育の授業や実習でしたことを、詩に入れながら書きました。(らりる

 れろの)「ら」だけは北原白秋さんのを使ったけどそれ以外は自分で考えて作

 ることができました。ただ文を書くのではなくて少しでもリズムが合うよう

 にしました。

 担当者より

 ☆北原白秋の五十音の詩について国語の先生より担当者へレクチャーして頂

 きました。それを踏まえて七五調の音、リズムを作る要素を詩に盛り込み、

 保育の内容も入れながら難度の高いものに取り組んだ様子がよく伝わってき

 ます。作る楽しさが鑑賞するこちらにも届いてリズムにのって一緒に楽しめ

 ました。装飾も作品を引き立てました。ふりかえりでは作品作りの工夫、苦

 労がよく理解できました。(周囲の飾りは著作権を守るためHPには載せてい

 ません。)

『平絵紙芝居制作』 子どもと生活 言語表現

○参考図書をよく読んで安全教育をテーマに紙芝居を制作しました。生徒たちが考えた題名を紹介します。(参考図書「絵で見て学ぶ安全教育 日本小児医事出版社」

 ・「安全に!気をつけよう」

 ・「おでかけの時 これに気をつけよう!」

 ・「大人になろう 太郎くん」

 ・「道具を正しく使えるかな?」

 ・「身近な場所で気を付けること」

保育コースの生徒のふりかえり(抜粋)

 ★物語の内容や、絵を分かりやすくするのが難しいと感じた。聞き手を物語

 に引きつけるにはどうしたらいいのか考えた。1/2抜く。暗い色ばかりで

 はなくて明るい色などを使って見やすく分かりやすく工夫した。制作は大変

 だったけど楽しかった。

 ★まず文を考えて、そして自分なりに絵を描いて、色塗りが大変だったけれ

 ど、可愛く、上手く完成することが出来たので良かったです。

 ★話を自分で考え、書くのと絵にすごく苦戦した。話の演出を入れたりして、

 子どもたちにも分かるような紙芝居を作ることができた。紙芝居を一から作

 るというのはすごく大変で難しいことを実感することができた。

 ★題名を考えるのが大変だったのと絵を描くのが難しかった。いつもできて

 いる紙芝居を読んでいたけど自分で考えるのはすごく難しいということがわ

 かった。周りの絵もバランスなどを考えることができた。

 ★自分で物語やイラストを考えて書くのが難しかったです。紙芝居を作って

 いる人はすごいなと思いました。舞台に入れて読んでみると、思っていた以

 上に上手に出来ていたし、マジックでなぞったから見やすくて良かったと思

 いました。これを活かしてこれからがんばっていきたいです。

 作品へのコメントを先生方から頂きました。

 ☆一目で危ないところがわかるよう工夫されていてさらに絵がかわいくてい

 いですね。これで小さな子どもの心をギュッとつかめそうですね。

                              竹田校長t

 ☆紙芝居作りには、独特な難しさがありますが、観ている子ども達をワクワ

 クさせる工夫もあって素晴らしいと思います。作る機会を見つけてどんどん

 チャレンジしてください。              保育専門コース長

 ☆展示を見た先生方から、「迫力があります。」「本当に良い作品です。」と声

 をかけて頂きました。

 ☆参考資料選び、そこからそれぞれの個性が光るオリジナルの作品が出来ま

 した。本当に主題のメッセージが強く伝わる島本保育コース安全紙芝居シリ

 ーズができました。この作品のふりかえりも聞き手の子ども達等の側に立っ

 て、紙芝居独自の工夫を入れながら良く考えて作った様子、気持ちが伝わっ

 てきました。紙芝居制作は大作です。仕上がってきっと満足感を味わってい

 ると思います。