清水谷高校０－２（０－１）（０－１）桃山学院高校 会場J-GREEN堺S７
中央トーナメント１回戦、昨年ベスト４の関西プリンスの桃山学院高校相手に練習試合でやってきたことがどれだけ出来るか、非常に楽しみな１戦でした。２次予選２回戦（旧４回戦）を終えた後から国体などで中断期間が１カ月あり、３年前に勝ち進んだ時よりも戦力的には劣るが、やることをしっかり徹底し準備できた。強豪校相手なので自陣にひいて守り、リトリートするという作戦もあったが、ビルドアップが上手いチームだが、行けるところは前線からプレッシャーをかけ、ひっかけてショートカウンターを仕掛けようと何度も練習で話しやってきた。奪った時は勇気をもってオーバーラップし、人数をかけてシュートまでもっていくことを確認した。試合が始まるとやはりパワー、スピードどれをとってもレベルが上で何とか凌ぐ感じであったが、守備の部分は多く時間を割き、練習してきたのでやれるところもあった。しかし、開始６分フリーキックを獲得し、センターバックを上げた後のカウンターで失点。スルーパスからの抜け出すスピード、シュートコースどれをとっても仕方ない失点でさすが高いレベルでやっているチームだと感じた。失点後は、慌てることなく選手たちで集まって短時間話し、そこから切り替えてプレーできた。相手ゴールキックもサイドハーフとFWの４枚が、GKからのビルドアップをさせないように前線から狙い、怖がることなく挑んでいった。残り３分まで０対１とよく走り、粘り強く戦えた。１人では敵わないところは、みんなでカバーに入り、フリーでやらさないためにファーストディフェンダーがしっかりプレッシングに行き、ペナルティーエリアでは集結してゴールを守った。最後コーナーキックで失点し、０対２と負けましたが、清水谷魂で最後まで諦めずに挑み続けてくれた。３年生は、引退となるが周りのクラスメイトが受験モードの中、この時期まで練習を休むことなくサッカーに打ち込んでくれたことに賛辞を贈りたい。ここから共通テストに向けて切り替えてサッカー以上に全力で挑んでくれることだと思います。本当によく頑張ってくれました！！ここまで選手を支え応援いただいた保護者の皆様、たくさん応援に来ていただいたOB・OGの皆様、良い経験をさせていただいた桃山学院の皆様ありがとうございました。
スターティングメンバー
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