新人大会二次予選の結果

2020年1月19日(刀根山高等学校にて)

高槻北 2-0 北千里

高槻北 1-2 刀根山


 高槻北は第1試合で、ことし何度か練習試合をさせていただいていた北千里高校との対戦でした。出だしにレフトのスパイクをブロックでシャットアウトされ、一瞬どうなることかと思いましたが、キャプテンの冷静なスパイクで取り返したところから流れをつかむことができました。公立高大会のあとから課題を持って取り組んだ練習が実を結ぶかたちとなり、1セット目を25-14でとりました。2セット目は、北千里高校も調子をあげてきて、こちらの攻撃にも対応しはじめ接戦となりましたが、常にリードを保ちながら、24-20までたどりつきました。しかしここからミスなどにより3連続失点し、追い詰められることになったのですが、最後は相手のサーブミスでなんとか25-23と辛くも勝利をおさめました。
次の相手は会場校である刀根山高校でした。表のMBがとても身長が高く、打てる選手でした。高槻北は序盤にミスが続き、1-6とリードを許します。その後、9-9と追いつき、そこからは追いついては離される苦しい展開が続きました。終盤、20-19と追いつき、最後は連続得点をあげることができ、25-20と1セット目をとることができました。続く2セット目は、強打やセンターの速攻に苦しめられ、13-12から5連続失点してしまい、そこから流れを持って行かれ16-21と追い詰められました。それでも踏ん張った北高の選手は20-21まで詰め寄ったのですが、もう少しのところで届かずこのセットを落としました。ファイナルセットは序盤リードしましたが、すぐに逆転され、なんとか13-15まで詰め寄りましたが、そこからレシーブのミスなどが続き4連続失点。そこから流れを取り返すことができず、18-25で落とし、セットカウント1-2で敗戦となりました。当日5セット目であることも終盤の息切れの原因であったかもしれませんが、2セット目で試合を決めておくべきだったと後悔が残ります。

勝ち進むことはできませんでしたが、2試合とも1部のチームが相手であり、悪くはない試合内容でした。これまでの練習の積み重ねを試合に生かすこともでき、これからのさらなる伸びが期待できる大会だったと思います。

次の大会は3月21日の西田杯です。試験や入試などもあり十分な練習ができないこともあるかもわかりませんが、各自がスキルアップすることでチーム力の増強をはかることができるはずです。

応援に来ていただいた保護者のみなさま、特に今回はたいへんたいへんお世話になりありがとうございます。