美術部は、夏休み初日の7月21日（金）に、部長、副部長を含む部員4名で、大阪市にある国立国際美術館でアートを満喫しました。
『コレクション１ 80/90/00/10』と題された展覧会では1980年代から2010年代までの絵画、彫刻、メディアアートなど、幅広い現代美術作品を観ることができました。
今回は「スクールプログラム」に申し込みました。このプログラムでは、オリエンテーションで美術館の建物についてのお話から始まり、作品の見方や楽しみ方、最後に鑑賞マナーについての説明を受けました。
そして普段ではできない、作品を模写するというアクティビティがありました。展覧会のポスターにもなっている、会場正面すぐに展示された村上隆さんの絵画作品の迫力に惹きつけられ、次々と部員が模写を始めました。作品のすべてを写し取ろうという高い集中力で鉛筆の動きが止まりませんでした。
部員が作品について質問をすると、学芸員の方々がていねいに説明してくださいました。また学芸員の方から作品について聞かれると、部員たちは自分の感じたことや思ったことを積極的に答え、作品に対する理解と興味がより深まりました。
鑑賞と模写が終わったあとはミュージアムショップへ行き、それぞれ自分の記念用や、お友だちへのお土産用にと、ポストカードやキーホルダーなどを購入しました。
美術館に来るのは、ほぼ全員今回が初めてでした。そんな初めての美術館を、十分に満喫することができました。
