70期生 宿泊研修 2日目 10月4日(火)その2

◻本日から生徒の感想を紹介していきます。まずは民家泊の感想です。

🔹民家泊の感想

北海道に来て、思ったこと。それは、何もかも、本当に大きい、ということだ。広大な土地、隣町までの距離、いくら食べ放題、などなど・・・。民泊一日目の夜、ずらりとならんだ新鮮な魚料理に感動した。漁業のお宅にお世話になった私たちは、その翌日、鮭のさばき体験をさせていただき、前日の超豪華料理を受けて身の引き締まる思いだった。もう一つ印象に残っているのは、十勝の人々の心の広さだ。やはり自然と共に生きる人は心に余裕があるのかもしれないと自分の毎日を見直してしまうほど、人の心を気づかい、丁寧に日々を生きていらっしゃると実感した。  阿寒湖へのバスでは、また集まったクラスのみんなが、それぞれの体験談で大いに盛り上がっていた。ひたすらイモを掘った、という人や、牛の治療を目撃した人など、全員が心から楽しみ、何かを学んだということがよく分かった。  最後に、お忙しい中、また台風の影響が残っている中で、私たちに何ものにも代え難い体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

1組 I**

僕たちは、音更町で農業体験をしました。一日目は玉ねぎ、にんじん、長いもの工場を見学しました。長いもが各地に運ばれる過程を知ることができて、とてもためになりました。家の中ではステイ先の子どもたちと楽しく遊びました。僕は長男に将棋を教えたり、他の子はピアノを弾いたりしました。  二日目の朝は、リーキの収穫をしました。リーキとは西洋ネギのことで、普通のネギより、大きいです。大きいリーキはフランス料理店、小さい弱いリーキはパン屋さんのために収穫されます。ホームステイ先の竹中さんは、「リーキには大きいものと小さいものがある。人間も同じことだが、それぞれが最もいかされるところに行くことで活躍できる場を得ることができる。」と言ってくれました。人は様々な個性や様態がありますが、自分のポテンシャルを引き出せる場はたくさんあると思います。大切なのは、それを見つけ出すことであると学びました。

9組 Sa***