8月6日 岩手県大槌高校野球部来る!

豊中市と岩手県大槌町では東日本大震災から、豊中市の危機管理室が中心となって、震災復興の支援を行っております。さてその縁で、岩手県大槌町の復興祈念として、高校野球交流試合が8月7日 豊中ローズ球場で桜塚高校と試合が行われました。桜塚高校は震災時のボランティアが縁で両校の桜のデザインの校章で「桜協定」を結んだそうです。

大槌高校 写真.JPGその前日 豊中市の肝いりで、8月6日大槌高校の野球部が豊島高校にやってきました。12人の野球部員と4人のマネージャと顧問の先制やコーチが、昨夜6時に大槌高校を出発して、15時間バスに揺られ、豊島高校の野球部と交流試合を行いました。長時間の移動の疲れと今年の異常な暑さと湿度の中、大槌高校の選手はそのハンディーを感じることなく、ハツラツとしたプレーに感じました。豊島高校の野球部も、初回から手を抜くことなく、徹底的に相手にぶつかり、豊島高校が30点以上リードした一方的な得点差になっても、攻撃の手を緩めることなく緊張感のある試合ができたことは、立派だったと思います。最終回で生憎の夕立に遭い、試合終了となりましたが、すがすがしさの残る交流戦でした。

野球部のみんな!この豊島高校の環境で野球ができることを、当たり前と思わないでほしい。非常に恵まれた環境で野球ができることを改めて感じてほしいのです。聞けば大槌高校の野球部の中には被災してとても厳しい状況の中でも、野球がしたくて頑張っている選手やマネージャーがいます。彼らから逆に学ぶべきことはたくさんあったのではないでしょうか?これを機会に大槌高校の野球部と連絡を取り合いながら、切磋琢磨して、野球という素晴らしい舞台でお互い大きく羽ばたいてほしいと願っています。

投稿者
新人野球部の母
コメント

本当にありがたく、頭の下がる思いです。大震災その後の避難所生活のつらさも沿岸魂で乗り越えてきました。たくさんの方々のご支援があり、今野球ができていることの幸せを実感しながら、今後も、親子ともどもがんばってまいります。
ありがとうございました。感謝の気持ちを込めて

投稿者
新入部の母
コメント

こころ温まる沢山の支援に心より感謝感激しております。震災を乗り越えた気持ちを今後も強くもち、親子ともども頑張ってまいります。
この、ご縁を大切にし、大槌の町は被災地ではなく、復興の町と言われるよう、まだ残されている課題を一つ一つ乗り越えてい生きたいと思っております。

心より、御礼申しあげます。

ありがとうございました。  
   
      感謝の気持ちを込めて 

                  新入部の母より