修学旅行 オーストラリアケアンズに随行して(3)

4日目

5時前に目覚めてコテージの立ち並ぶ丘を見上げると、あるクラスの生徒たちが日の出を待っていました。赤く燃える草原と紺碧の空に赤い朝焼けと生徒たちの若いエネルギーが重なって、感動的な朝でした。

 

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早い朝食を済ませ、お世話になったマンガリーフォールズのスタッフに別れを告げて、バスで2時間 ケアンズの港に到着です。フェリーに乗り込み、グレートバリアリーフにあるグリーン島に向けて50分のクルージング。天気は快晴 フェリーのデッキは風に吹かれ、揺れる船のスリルを味わいながら、目指すグリーン島が眼下に近づいてきます。透明な海と、真っ青な空、ぽっかり浮かんだグリーン島 まさにサンゴ礁の楽園の島です。

到着後すぐに私はグラスボードにからサンゴを鑑賞するグループと同行しました。いろんな形のサンゴや熱帯の魚の美しさは流石に世界遺産です。筆舌に尽くしがたい美しさ。桟橋からウミガメも見ることができました。1000個の卵から大人のウミガメに成長するのは一匹いるかどうかだそうです。さて島は熱帯植物に覆われた一周30分ほどの起伏のない小さな島です。熱帯の樹木に囲まれたレストランで食事を済ませ、シュノーケリング組は海に飛び込みました。ビーチは真っ白な砂浜で、どこまでも透明な海でのシュノーケリングです。サンゴや魚を直に見ることができて、みんなその美しさに大はしゃぎでした。みんな海辺の美しさに大満足でした。

 

 

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島からケアンズに戻り、港が見えるレストランで夕食を摂った後、グループに分かれて、市内での散策とショッピングです。ケアンズはオーストラリアでも有数のリゾート地。ブランドショップやDFSはもちろんのこと、お土産屋もたくさんあり、ケアンズの散策を十分楽しめたのではないでしょうか。

今夜の宿は町から少し外れた熱帯植物に囲まれたコロニアルリゾートホテルです。ケアンズ最後の夜、仲間との語らいもほどほどに静かに眠りについたことでしょう。