登美丘のICT教育が強化されます。

【学校経営推進費】

 学校経営推進費は、府立学校及び私立学校を対象に校長マネジメントによる学校経営において、高い効果が期待できる具体的な事業計画を提案する学校への予算面でのサポートを行うものです。今年度は、府立学校182校の中で、選考の結果、12校(11事業)を支援校として決定されました。そのうちの一校に本校が選定されています。
登美丘高校の事業計画は、「一人一台端末を持つ時代に先立ち、普通教室に加え、音楽・美術・書道・家庭教室、体育(体育館)でもタブレットによる授業ができる体制を整える。全教員がタブレットを利用した授業を行い、オンライン上で宿題を出せるようにし、生徒たちが週末の課題をリモートで取り組めるシステムを完成させる」というものです。この度、特別教室にも超短焦点のプロジェクタを配置、俗にいう「受験科目」だけはなく、「全ての教員」が「全ての教科」で、「学校でも、家庭でも」ICT教育が行える環境づくりをめざします。一番下の写真は、職員会議の様子ですが、授業に先立ち、全教職員が、ペーパレスで、タブレット(と前の画面)を見ながら会議を進めています。