9月3日(火)、3年生物Aの授業の様子です。本時は、パン作りによるアルコール発酵の実験を通して、「酵母菌の世界」を覗くことがねらいです。
生徒たちは、イーストや砂糖などのパン生地の基本的な材料に牛乳をまぜて指先で混ぜあわせていきました。「こねるたたきつける」動作を繰り返してパン生地を作りました。パン生地を30分寝かせて発酵させました。発酵前と発酵後の生地の高さと直径を計測しました。
計測後にアルコール発酵のイースト菌の働きや化学反応式について学びました。
その後、パン生地を分けてから思い思いの形に成形していきました。オーブンで焼くとパンが出来上がりました。焼きたてのパンを味見した後は、「美味しい」との声があちこちで聞かれました。残りのパンは、ビニール袋に包んで持ち帰りました。
生徒たちは、パン作りを通して「酵母菌の世界」を覗きみることができたのではないかと思います。