12月21日（日）、第５９回公立高校大会のベスト８が出そろっての最終日を迎えました。本校は、予選リーグを1位で突破して決勝トーナメントに進出しました。前日の決勝トーナメント２回戦を高槻北高校に２－０、3回戦を和泉高校に２－０で勝利して準々決勝に駒を進めました。
準々決勝は、汎愛高校との対戦となりました。序盤から堅実なレシーブから多彩な攻撃が決まってリードを広げていきました。その後も優位にゲームを進めて２－０で勝利しました。
準決勝は、桜宮高校との対戦となりました。序盤は相手エースの強打が決まってリードを許しました。中盤から本校の攻撃が決まりだし見事に逆転しました。その後、リードを保ちながら第1セットを取りました。第2セットは、序盤から本校の多彩な攻撃が決まってリードを広げて差が広がり、２－０で勝利となりました。
決勝は、生野高校との対戦となりました。第1セットは、相手エースの強打が決まってリードを許す展開となりました。中盤に追い上げましたが後半に突き放されて第１セットを失いました。第2セットは、相手の攻撃がブロックにかかり出しました。本校の多彩な攻撃が決まり大差でセットを奪いました。
いよいよ運命の第3セットとなりました。第2セットの流れのまま序盤からリードする展開となりました。中盤に相手の反撃もありましたが、終盤にしっかりとしたレシーブから多彩な攻撃が決まって突き放し、見事に勝利して優勝を決めました。
優勝決定の瞬間
新チームとなって、大阪ベスト８以上、公立高校大会優勝をめざして懸命に練習を重ねてきました。部員たちの努力が実ったことを大変嬉しく思いました。まさに全員バレーで掴んだ優勝だと思います。
そして、保護者の方の熱心な応援、卒業生や3年生の先輩の手厚いサポート、顧問の先生方の専門的な指導とあたたかいサポートなど、登美高女子バレー部を支える皆さんの想いが一つになっての優勝だと思います。おめでとうございました。次は、新人大会となります。部員たちの目標であるベスト8以上が叶うことを願っています。
