きのうの校長だよりに書きましたが、昨日は野球部の保護者会でごあいさつしたあと、高校生のビーチバレーの全国大会である全日本ビーチバレージュニア男子選手権大会の開会式に出席するため、阪南市の文化会館に向かいました。JR新今宮駅で南海電車に乗り換え尾崎駅で降り、歩いて5分ほどでつきました。今年は沖縄から岩手県まで、33都府県の代表、52チームが参加します。未来のオリンピック選手めざしてがんばってください。大会の主催者である日本ビーチバレー協会の会長は川合俊一さんです。昨年の開会式でもお会いしたのですが、きのうは開会式まで少し時間がありましたので、川合さんが出場した1988年のソウルオリンピックのころのはなしや現在の緻密なデーターにもとづくバレーなどのはなしをしました。当時川合さんは全日本チームのセンタープレーヤーとして中心選手で、現在全日本女子監督の真鍋さんも全日本チームの若手セッターのホープでした。わたしもソウル五輪までの数年間全日本男子が大阪にきたときには選手係りとして、練習や試合に帯同させていただきました。当時監督をつとめられた小山勉さん(元日本バレーボール協会専務理事)が7月2日にお亡くなりになられました。謹んでご冥福をお祈りいたします。さて、連日ロンドンオリンピックのことが伝えられています。時差の関係で、ライブ放送は深夜、早朝になりますが4年に1回の世界中のアスリートたちの真剣勝負はテレビをみているわたしたちにも感動と勇気をあたえてくれます。みごとな団結力で11個のメダルを獲得した競泳陣。史上初めてメダルを獲得したバドミントン。男女とも準決勝に進出したサッカー。金メダルを獲得した内村選手、松本選手。しかしなかには期待された結果をだせなかった選手もおられます。オリンピックではじめて金メダルが0におわった男子柔道はこれからの巻き返しに期待したいと思います。オリンピックもこれから後半戦に入ります。日本選手のみなさん、そして各国選手のみなさん、オリンピックの舞台で実力を発揮されますことを祈念しています。みなさんからいただいたパワーでわたしもまたあしたからがんばりたいと思います。