きょうはサッカー部の試合の応援に岸和田市にある府立久米田(くめだ)高校に行ってきました。午前11時からはじまった試合の対戦相手は、会場校でもある久米田高校です。黄色のユニホームの刀根山高校の選手は、1回戦と同様グランド内の選手とベンチ、応援の生徒、保護者、卒業生に在校生の大声援をうけてグランド内を駆け回りました。前半は押し気味ながらなかなか得点がはいらず、このまま前半は終了か、と思い始めたころゴールがきまりました。1対0で後半がスタートし、2点め、3点めのゴールで、先週と同じような展開かと思われましたが、久米田高校に1点返されました。そのあと刀根山が1ゴールをきめ、4対1のスコアで勝利しました。試合終了後には、全部員が応援の人たちに、応援のお礼と次の試合(9月8日(土))での健闘を誓いました。次の試合にむけて万全の準備をしてほしいと思います。さて、きょうの会場である久米田高校はわたしにとって思い出のある高校のひとつです。昭和53(1978)年の4月に大学を卒業してすぐのわたしは、新米教師として久米田高校の近くにある岸和田市立産業高校に赴任しました。久米田高校はその年の4月に開校したての新設校です。しかもわたしの社会科の前任者が久米田高校の初代進路指導部長をつとめたM先生でした。直接職場をともにしたわけではありませんが、M先生にはなにかとご指導をいただきました。新米教師のわたしにとってM先生はかけがいのない先生のおひとりです。M先生は府立高校の校長を定年退職されたあと、私学の高校で活躍されていましたが、お亡くなりになりました。まだまだご活躍していただきたかった先生です。きょうはほんとうに久しぶりに久米田高校におじゃまして、なつさしさをはじめ、さまざまな思いがかけめぐりました。