第14回文化祭予行練習

 平成28年8月31日(水)および9月1日(木)において、文化祭の予行練習が始まりました。まずは、中庭ステージと体育館ステージでリハーサルが実施されました。各クラスや各クラブのプログラムが披露されると、一挙に文化祭へのボルテージが上がります。今年の文化祭スローガンは、「鼓舞激励~こころをひとつに~」です。槻の木高校らしい生徒全員が連帯感をもった清々しい文化祭になればと思っています。今年はオープニングが華やかなものになると聞いており、楽しみにしています。文化祭は、9月2日(金)と9月3日(土)開催いたします。2日は保護者と来賓が公開対象、3日は保護者、来賓の方以外に、卒業生、招待券を持つ人、近隣の方々が公開対象になっております。ご来場お待ちしています。下文は、文化祭パンフレットの私の挨拶文です。

第14回文化祭開催に当たって             校長 竹下健治

 槻の木高校の文化祭も第14回を迎えます。今年も、例年と同じで準備期間は短いと思います。槻の木高校では、この悪い条件の中、より一層団結して、より高く乗り越えてきました。それこそ、「鼓舞激励でこころひとつに」頑張ってきたのです。そのような姿が感動を呼びます。「表現する事」「感動させる事」「勇気づける事」などは、小手先の理屈だけでは達成できません。人に感動を与えるものは、常に難産なのです。互いの「内なるもの」がぶつかり合い、切磋琢磨し、支えあい、変容したものだけが人に感動を与えると思います。ひとつの表現が、互いに共振し、互いに増幅しあって、感動の大波になることを期待しています。

 また、今年も府立高槻支援学校との交流があります。支援学校生の作品が披露されます。両学校の理解と連帯を願っています。

 最後になりましたが、文化祭の開催に当たり、PTA役員をはじめ保護者の方々や地域の方々に、ご理解とご支援をいただきありがとうございます。生徒の日頃の努力と成果の一端をご覧いただけたら幸いです。また、企画・運営で尽力してくれた生徒会の皆さん、協力してくれた皆さん、皆さんの努力が実ることを願っています。