平成２７年９月４日（金）と９月５日（土）の２日間の日程で文化祭が始まります。文化祭のスローガンは「翼（はばたき）～とびたて槻っこ」に決まりました。まずは、パンフレットの私の挨拶文を紹介します。
第１３回 文化祭の開催に当たって
私は、文化祭で汗を流し努力している姿を見るのが好きです。そこには、いくつもの失敗や徒労を重ね、それでも「何かを創りだそうとする姿」と、それでも「共に喜びや感動を共有したいという姿」を見るからです。
「創造」と「感動」こそ、文化祭のエッセンスです。どんな時代にあっても、小さくても創りだす事は難しく、創りだせたら喜ばしい。さらに、喜びが共有できたら感動に達します。そのために、先輩たちも文化祭で協働しながら挑戦しました。そして、文化祭で得た実行力と自信を持って巣立っていきました。皆さんも、創造と感動を体感して社会へ翼（はばたい）て欲しい。また、そのために日頃のチームワークと頑張りを発揮して欲しい。今回も、府立高槻支援学校との交流の一環として、支援学校生の作品が披露されます。両校生の理解と連帯を期待しています。
最後になりましたが、文化際の開催に当たりまして、ＰＴＡ役員をはじめ保護者の方々や地域の方々に、ご理解とご支援をいただきありがとうございます。生徒の日頃の教育活動の一端をご覧いただけたなら幸いです。また、企画・運営などで汗を流し努力してくれた生徒会の皆さん、文化祭実行のため協力してくれた皆さんに、心より感謝します。この二日間、皆さんとともに、槻の木高校文化祭を大いに楽しみ、感動を分かち合えることを願っています。
写真はパンフレットです。文化祭では、二度とない貴重な体験をしてもらいたいものです。この後、文化祭について順次報告させていただきます。
