百人一首大会(1年)

 平成28年1月28日(木)6限のLHRで1年生は体育館で百人一首大会を行いました。私も読み手となり5首ほど詠みました。私が詠んだ歌は、

凡河内躬恒 「心あてに 折らばや折らむ 初霜の 置きまどはせる 白菊の花」

河原左大臣 「陸奥の しのぶもじずり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」

祐子内親王家紀伊 「音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖に ぬれもこそすれ」

文屋朝康 「白露に 風の吹きしく 秋の野は つらぬきとめぬ 玉ぞ散りける」

紫式部 「めぐりあひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな」

 詠むたびに、生徒たちは歓声を上げてました。この日は、寒さも緩み、絶好の行事日となりました。

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集中して詠みを待つ生徒たち