1月14日(日) 第36回浦川杯ウィンターカップ初日

 ウィンターカップ初日(翠翔会場)の当日がやってきた。前述したとおり、インフルエンザの猛威によって翠翔チームは練習が行えていないまま、ぶっつけ本番を迎えることになったのだ。実は昨日は堺西高校さんに寄せてもらって練習試合をすることになっていたのだが、先方に万一感染させてはいけないため、キャンセルさせてもらい、練習もOFFとしていた。インフルエンザとはいえ、堺西高校さんには多大なご迷惑をかけてしまいました。この場を借りてお詫び申し上げます。

 翠翔チームの第1試合の練習が始まる。発症してしまって11日迄欠席していたサクは、スパイクを打つたびにハアハア言っている。発症しなかった者も練習不足のせいで身体が重そうなのが見て取れる。今日はメンバー全員が試合を無事終われることを目標としよう。

 ○第1試合(VS清水谷高校) 25-18,22-25,9-15 で敗北  [3セット目は15点制の特別ルール]

 清水谷高校は部員数が多く、きっちりとレシーブをしてレフトアタッカーがしっかりと打ちこんでくる、確実なバレーをするチームである。練習不足の翠翔がどこまで対応できるだろうか。案の定立ち上がりからミスが続く。特にサーブミスが多い。病み上がりのサクに至っては、4ローテ連続サーブが入らない。またコンビも全然合わない。アンのトスが不安定であることに加え、アタッカーも入りと踏み込みが甘い。相手のミスに助けられ何とか1セット目は獲ったが、2セット目以降も随所にミスが連発し、敗戦を喫した。

 ○第3試合(VS花園高校) 20-25,21-25 で敗北

 花園高校さんには日頃より懇意にしていただいており、昨年の新人戦の直後も練習試合をやっていただいている。最後まであきらめない、ねちっこいレシーブが信条のチームである。対戦成績ではリードしているが、今日の翠翔ではそうもいかないだろう。立ち上がりより常にリードされ追いかける展開が続く。追いついても引き離せない。終盤になると余計に動きが鈍くなってきた。スタミナ切れだと思われる。結局2セット連取され、ストレート負けを喫した。

 2連敗となって4位が確定した。2月の決勝リーグでは4部リーグである。インフルエンザが原因とはいえ、サマーカップでは1部リーグで戦ったので、何ともやるせない気持ちでいっぱいである。部員たちにも、バレーは簡単に勝てるものではない、練習あっての勝利である、ということが理解できたのではないだろうか。この悔しさを今後の練習に活かして欲しいものだ。

 最後になりましたが、この試合を見学、応援に来てくれた八尾市内の2名の中学生さん。朝早くよりありがとうね。情けない試合を見せてしまったけど、次の機会があれば、そのときは仕上がった翠翔を見せるからね。  だからまた見学に来て下さい。今日は本当にありがとうございました。

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