7月15日(月)練習会

≪報告≫

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 今日は新チームになっての初めての練習会。布施、平野、懐風舘、上宮、近大附属の5校をお迎えして、終日練習試合を行った。

  布施高校さんは旧チーム時代からお世話になっている学校である。練習試合では翠翔とほぼ五分の成績であるが、公式戦で当たると最近は全く勝てていない、ここぞというときの集中力が素晴らしいチームである。1セット目はシュンのKO中心に、ゼンやサンも決めてくれて勝利。2セット目はシュンのMKが多くなり、それにつられたのか1年生にもミスが出て12-19とリードを許して終盤を迎える。ここでランの連続BPを含む6連続得点で18-19と迫った。しかしここで5連続MRが出てしまい18-24。万事休すと思われたが、相手のMK3本とショウのFP、ゼンのKOでジュースに追いつき、最後はシュンのKOで勝利できた。新チーム同士の対戦となる今日は、僅差で翠翔が勝ちきることができたが、今年は公式戦で勝てるよう精進していきたいものだ。

  平野高校さんの、少人数にもかかわらず一生懸命活動されている姿勢には頭が下がる想いである。新 入生が加わって、単独で試合にも出られるようになったせいか、部員たちは本当に楽しそうにプレイされていた。2セット目は1年生チームで対戦させてほしいという無理なお願いも快く承諾していただき、ありがたい限りであった。

 懐風舘高校さんはまだ3年生が残っている。ほとんどの公立高校は春季大会2次予選で3年生が引退するが、バレーが大好きなんだろう。新チームが軌道に乗るまでは3年生の存在は非常にありがたいことである。きっと監督さんが上手く選手を育てておられるのだろう。私も見習いたいものである。さて3年生の率いるチームはやはり繋ぎがよく、ミスで自滅されない。翠翔も苦しめられた。1セット目はシュンのKOで何とか獲ったものの、2セット目は12-25と惨敗を喫してしまったのだ。

 上宮高校さんはチームだけではなく、監督同士としても、大変懇意にしていただいている。やはり、翠翔と同程度の実力のチームであり、そこに知将の一言が加わることで、選手がそのアドバイス通りに動き、結果翠翔が何度も苦杯を舐めさせられてきた過去がある。今回は、2セットとも1年生ゼンの大活躍で勝ち取ることができたのは収穫であった。

 近大附属高校さんは、以前常に翠翔が追いかける格上チームであったが、昨年は部員不足で活動できず、今回新入部員が入部したことで、再出発を遂げられたそうだ。しかし高身長で体格もがっしりした部員が多いのには驚かされた。試合もリベロのユウが大ブレーキで、2セットでMR15本。相手のサーブがたまたまユウの苦手コースに飛んできたのかもしれないが、これでは困る。結局2セットとも敗戦となってしまった。

 初めての終日練習会は7勝3敗で幕を閉じたが、克服すべき課題もたくさん見えてきた。この夏は、合宿も含めて頑張っていこうではないか。

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