「たそがれコンサート」

【9月1日(木)】 「たそがれコンサート」に行ってきました。

 今年も、西成区の萩之茶屋公園(通称三角公園)で、本校吹奏楽部による「たそがれコンサート」が行われました。大阪府商工労働部と西成労働福祉センター様の主催で、今年で本校の出演も26回目を数えます。会場に行くと、公園には多くの地元住民や労働者の方々が来られ、開演を待たれていました。午後6時前に本校生を乗せたバスが到着。次々に楽器を運び込む生徒に、「ようこそ」「ありがとうね」といった掛け声があちこちから飛んできます。

 爽やかな夕暮れ時の午後6時15分、開演となりました。顧問の丸谷先生の指揮で、元気な淀工サウンドが公園に響きます。1970年代のとても懐かしい「レコード大賞」曲が次々に披露されると、歓声とともに、その時代がよみがえるのか、じっと聞きいっている様子が伝わってきます。うれしさのあまり、踊りだす人まで出てきました。皆さんも大満足の様子で、時間の経過とともに参加者はますます膨れ上がります。最後はアンコールが何度もあり、参加者と一体となった淀工吹奏楽部ならではのコンサートとなりました。

 様々なコンクールを勝ち抜いてきた吹奏楽部ですが、こうした幅広い活動が、足腰の強さを創り上げているのかもしれません。お疲れ様でした。