飯盛山山頂〜堂山古墳


◎飯盛山 (飯盛城址、楠木正行像)
 飯盛山は標高はわずか300mあまりだが、生駒断層の東側に位置し、西側に急に落ち込んでいる。山頂にはかつて飯盛城があった。城址は残っていないがすぐ近くに楠木正行像が立っている(→楠公神社) 



◎堂山古墳
 麓から見れば飯盛山系の西に不自然に盛り上がった山がみられ、何となく古墳とわかる。「堂山には金の鳥が鳴く」という伝承があり、そのとおり鉄製の短剣が発見された。5世紀中頃の築造と思われ、土器の他、甲胄が出土している。出土品は大阪府立近つ飛鳥博物館に展示されているが、短剣のレプリカが大東市立歴史民俗資料館に展示されている。 



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