本校の生徒指導方針について

本校では高校卒業後の社会適応や、自立し自律できる大人になっていくための準備期間として、さまざまなルールに従って高校生活をすごしてもらいます。反社会的行為はもちろん、一般社会では許容されないマナー違反や行為に関しても、懲戒指導を含め、厳しく対応していきます。高校生として、自己の精神状態をしっかりコントロールし行動に結びつける「自己管理能力」を高め、生きる力を養い常識と社会性を身につけて卒業していくために、下記の項目をしっかり理解して高校生活を過ごしてください。


◆服装・身だしなみ指導

夏服
男子…上 本校指定のネクタイ・ポロシャツ、下 夏用ズボン
女子…上 本校指定のリボン・ポロシャツ、下 夏用スカート(ズボンも可)

冬服
男子…上 本校指定のネクタイ・ブレザー・ポロシャツ、下 冬用ズボン
女子…上 本校指定のリボン・ブレザー・ポロシャツ、下 冬用スカート(ズボンも可)

※以上の服装を基本とするが、特別な事情がある者は担任の先生に相談すること。
※ブレザーを忘れて登校した場合は再登校指導となる。
※ネクタイ・リボンをつけずに登校した場合は放課後指導となる。(クールビズ期間は除く)

<服装・身だしなみに関する注意事項>

・化粧(付けまつげ、マニキュア、ネイルも含む)や、ピアス、イヤリング、指輪、ネックレス等のアクセサリー類(カラーコンタクト、サークルレンズなども含む)を身につけることは禁止する。
・制服(ブレザー・スカート等)を切るなどの変形は認めない。変形した場合は再購入となる。
・スカート丈は膝下までとし、ズボンの裾は捲らないこと。
・セーター・ベストは学校指定の物のみ着用可とする。
・スカートの下にジャージやスウェットをはくこと、ブレザーの下にパーカーなどを着用することは禁止する。
・ポロシャツのインナーに関してはポロシャツから出ないようにすること。
・校内ではキャップ、ニット帽などの着用は禁止する。
・サンダル、クロックス、ブーツ等の通学にふさわしくない履物で登校することは禁止する。
・式等の集会ではブレザー・ポロシャツのボタンは全てとめること。
・制服を著しく着崩したりしている場合は指導対象となります。


◆授業に関する指導

・5大規律(チャイム即着席、授業の開始は起立・礼、座席は指定席、机上に授業に関係のないものは置かない、授業集中)を守ること。
・授業中に携帯電話等の使用、もしくは音の発生は、預り後、生徒指導部より指導となります。
・態度不良により注意を受けても改善されない場合は教室退場となり、別室指導になることがあります。


◆考査に関する指導

・考査においてカンニング等の不正行為があった場合は、懲戒指導になります。
・考査においてカンニング以外の規定違反行為があった場合も懲戒を含む指導対象になります。


◆遅刻・欠席指導

遅刻や欠席は進級できない最大の原因となります。
規則正しい生活を送り、遅刻・欠席の無いようにすること。
遅刻・欠席をする場合は必ず保護者を通じて学校へ連絡し、無断遅刻・欠席のないようにすること。
8:45の時点で教室に入っていない者を遅刻とする。

<遅刻をした時>
2時間目までの遅刻は4階学年職員室、3時間目以降の遅刻は生徒指導室(3時間目以降)で入室許可証を発行してもらい、入室許可証を授業担当の先生に手渡し教室に入る。
※休み時間等に登校してきた場合も入室許可証を発行してもらい、次の授業担当の先生に渡すこと。

<早朝登校>
一定期間内に、遅刻の多かった者に対してはその回数に応じて早朝登校指導を行います。
早朝登校指導をクリアできない生徒には懲戒指導を含む、さらに強い指導を行います。


◆自転車通学及び校内駐輪について

・通学の手段として自転車を使用することは認めていますが、必ず道路交通法を守ること。
・自転車保険に関しては「全国高P連賠償責任保険」に全校生徒が加入するようになっていますが不十分だと思われる方は各自で任意保険に加入してください。
・自転車通学を希望するものは、届けを出しステッカーを発行してもらい、自転車後部に貼ること。
 自転車が代わった場合はステッカーを再発行の手続きをすること。
・自転車は指定の場所にきちんと並べて駐輪する。
・雑な停めかたをしている自転車、ステッカーのない自転車は駐輪場から抜いて、放課後に指導することがある。


◆頭髪指導について

・頭髪を生来の色と異なる色にするための染色や脱色。パーマ、エクステンション、ウィッグ等は禁止とする。
・始業式、考査期間中、その他適切な時期に頭髪検査を行い、頭髪の色が地毛と異なる者、パーマをあてている者については定期的に改善するよう指導をする。
・染色・脱色・パーマの程度がひどい者については再登校指導となることがある。
・地毛申請を認められているものは、申請時の約束を守ること。


◆盗難防止について

貴重品は「出来るだけ学校に持ってこない」。持ってきた場合は「必ず身につける」、「体育など教室移動の際は必ず持って移動する」など、自己管理を徹底すること。基本的には学校が貴重品を預ることはありません。


◆懲戒指導について

飲酒、喫煙、暴力行為、窃盗などの法令違反行為はもちろん、いじめ、セクハラなどの人権侵害、授業妨害や、教員の指導に従わない指導忌避など、さまざまな行為に対して、学校が必要と判断した場合に、当該生徒に対して懲戒指導を行う場合があります。懲戒指導には、校長からの厳重注意である「校長訓告」、一定期間出席を停止し自宅謹慎を命じる「停学指導」があります。いずれも保護者には来校してもらう必要があります。

◆指導が繰り返された場合について

懲戒指導を含むほとんどの指導は、再度同様の行為が繰り返された場合は、指導内容がランクアップし、より厳しくなることがあります。一度指導を受けたら、2度と繰り返さないようにしてください。

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