平成16年度第3回学校協議会

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平成16年度第3回学校協議会

日 時 平成17年3月2日(水) 18:00~20:00 校長室
出席者
 井上委員 森田委員 松永委員 柴田委員 池島委員
       木村校長 長峰事務長 寺尾進路部長 三岡総務部長 
       角谷(書記) 伊勢田(書記)
資 料
 1)平成17年度大学入試センター試験の結果および分析
  2)新制高校60期慶祝記念事業(案)

協 議
1 校長挨拶
  2年にわたって,学校改革に取り組んできた。学校協議会でもいろいろとアドバイスを
  頂き感謝している。本日はまず,その結果とも言うべき,今年のセンター試験について
  の報告をさせて頂きたい。

2 平成17年度大学入試センター試験および入試成績について
  1)出願者等
   出願率94.3% 受験者数も改善され,推薦入試の合格者などを除いてほとんどの
   生徒が受験した。 
  2)成績
   とくに理数系科目の成績が特筆して伸びている。900点満点の成績でも,他の
   学区のトップ校と比べても,全く遜色ない成績となった。
  3)入試成績
   この時点で,各難関私大の合格者数は昨年を上回っている。
  4)分析(好成績の理由)
   ・2学期制などによる授業の量と質の充実
   ・予備校の分析会などけの参加者が増えている
   ・放課後,土曜の講習が実を結んだ などが考えられる。
  
3 新制60周年慶祝記念事業について
  1)高津宮跡碑周辺の整備
  2)新制高校校歌の生みの親,大塚善章氏のリサイタル

4 2年間の協議会を振り返って各委員から
  ①池島委員
   PTA会長として,1年間の協議への参加でしたが,ありがとうございました。
   協議委員の皆様の鋭い観察力と洞察力に感服いたしました。
   これからも温かく見守っていって欲しい。
  ②柴田委員
   振り返ると,この2年間で学校改革を中心に,大きな実績を上げられたことを高く
   評価したい。何 と言っても,良い学校作りに欠かせないのは人材,異動などで
   校長先生が集めてこられた成果だと思う。
   今後は腰を据えて長年にわたって頑張ってもらえるよう,お願いしたい。
  ③松永委員
   いろんな改革について,新鮮に感じた。この協議会を通じて,クラブ活動について意見を
   述べる機会がもてて良かった。練習時間が以前に比べて短くなっている中で,部員たち
   は良くやっていると思う。いかに効率的な練習で成果を出していくかを考えていきたい。
   また,サッカーを通じていろんなことを学ばせていきたい。最近始めたオランダの高校生
   とのメール交流でも,35名の部員がメールのやりとりを続けている。サッカーだけでなく,
   語学力アップや国際理解につながる活動である。今後はオランダから生徒もやってくるの
   で,学校や同窓会にもバックアップをお願いしたい。
  ④森田委員
   今日報告があったような成果について,どんどん外にアピールしていって欲しい。
   また今後もより成果が上がるよう,頑張っていって欲しい。
  ⑤井上委員(座長)
   校長先生がリーダーシップを発揮されて,成果が出てきたことが大変うれしい。
   この協議会を通じて,何らかの形でお役に立てたというのがうれしい。
   卒業式の答辞は感動した。在校生が見れたらいいのにと思う。ああいう感動を在校生も
   共有することで意識が変わる。  
   成績が上がっているのは大きな成果である。結果が出たことを下級生も共有して,
   それをバネにして取り組んでいくことで空気も変わってくる。また,これらの成果は
   生徒たちが頑張った結果だが,実は先生方の頑張りのおかげだと思う。
   「自由と創造」も大切だが,時代に応じて何かを付け加えていったらいい。
   自律とか規律とか必要と思うものをどんどん加えていったらいいと思う。
   規律ある学園で学ぶ中で発見がある,その前提での自由と創造では無いかと思う。

<学校長のまとめ>
   この2年間で学校を組織化することができた。
   そういう中でいろんなアイデアが教員の中からも出てくるようになった。
   成果を数値化するだけでなく,できるようのなることの達成感を生徒たちに味わせて
   やりたい。
   出来たという気分,雰囲気が高まっていく空気を共有できる,そんな学校を目指したい。
   2年間,いろいろなアドバイスを頂き,大変感謝している。
   今後も引き続きご指導願いたい。