■「宇宙講座」第9回目 「かわべ天文公園」宿泊実習

 
 

2011年11月26日(土)~27日(日) 宇宙授業 9回目

  
 11月26日(土)~27日(日)和歌山県御坊市の近くにある「かわべ天文公園」に宿泊実習に行ってきました。
  到着するとすぐに実習の準備にかかり、天体望遠鏡の設置・組立・操作方法まで学び、初めてにしては驚くほど手際よく組み立てていました。生徒たちは夜に観測する星々を想像しながら、しっかり集中して参加しているようでした。夕食・入浴・休憩後、午後7時から、かわべ天文公園の観望会に参加しました。観望会ではかわべ天文台にある口径100㎝の望遠鏡で、「二重星団(ペルセウス座)」や「かに星雲」をはじめとして様々な星や星団、星雲を、天文台の技術員の方の話を聴きながら約2時間、観測を行いました。
  午後10時からの2時間は、夕方に自分たちの手で組み立てた望遠鏡を使って天体観測実習を行いました。「木星」「オリオン大星雲」「プレアデス星団(すばる)」「ベテルギウス」などさまざまな星々を観測しました。生徒たちからは、「きれい!」「すごい!」などの言葉が、あちらこちらから飛び交っていました。
  翌日は、プラネタリウムを使って秋の星座や海王星について学習しました。初日に頑張り過ぎたせいか、少し眠そうな人もいましたが、全員無事、宿泊実習を終えることができました。
  これらの経験を元に、宇宙への興味関心をより深めてほしいものです。


■実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景 「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景 「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景 「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景 「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景 「かわべ天文公園」宿泊実習風景
「かわべ天文公園」宿泊実習風景 「かわべ天文公園」宿泊実習風景