9月10日(金)の6限の「ビオトープで学ぼう」では、竹の節を活かしたカップを切り出し、そこに麺つゆを入れ、竹を半分に割って節を抜いた竹を二本継ぎ足した樋で、流しそうめんを楽しみました。菜園でできていた青紫蘇(あおじそ)を刻み、薬味代わりに入れてみました。
ビオトープの池にいるヨシノボリです。ニッポンバラタナゴが産卵するドブガイの稚貝は、このヨシノボリのヒレに寄生して大きくなります。というわけで、ビオトープ池のニッポンバラタナゴとも関係の深い魚です。下の写真は、ニッポンバラタナゴと同時にいただいたヨシノボリなのですが、これも稚魚かもしれません。5〜6cmほどのものも何匹も確認できているので、3cmほどのこのヨシノボリは微妙な大きさなのですが・・・。
今日の授業では、池の一面を覆うまでに増えたアサザを少し取り除きました。アサザも希少な水生植物ですが、この池では強い生命力を見せています。水面が現れ、トンボが産卵をしやすくなりました。今年もたくさんのトンボが訪れることと思います。
6月に加納先生から頂き、ビオトープ池に放流したニッポンバラタナゴの稚魚を見つけました。同時に放流したドブガイの中に産みつけた卵から孵化したものです。数匹が元気に泳いでいる姿が確認できました。写真のものは比較的大きい稚魚で、2センチくらいです。環境アニメイティッドやお「楽しい環境活動支援金」で購入した「ミルソウ」という観察用の水槽に入れて、背びれの黒い斑点も確認できました。マス目は1cmきざみなので、おおよそ2cmであることが分かります。
芝生、ログハウスそして水田
水田には案山子
池にはメダカ
授業で池観察ニッポンバラタナゴの子供も確認
丸太のベンチ
畑には綿やヒマワリが
井戸水も順調に
交流会で作っていただいたコンポストがアクセントに