日本語の抽出授業
本校では、国語の時間を中心に取り出して（抽出と呼んでいる）、日本語教育を実施し
ています。
抽出授業の担当者は、中国人教員を中心とし、その他の日本人教員が入ることになって
います。
１９９９年度の日本語抽出授業
１年生 国語Ⅰ 週５時間を抽出し、日本語指導を実施。
中国人教員４時間（系統的な日本語指導）
国語科教員１時間（会話や表現など）
社会（倫理） 週２時間を抽出し、日本の歴史や地理をはじめ、一般常識的
なことを扱う。
社会科教員２名で担当。
２年生 現代国語、古典で抽出（生徒の日本語習熟度に応じて取り出す）
中国人教員と国語科教員で実施。
２０００年度の日本語抽出授業
１年生 国語１ 週５時間を抽出 中国人教員（４時間） 中級の読解、文法。
国語科教諭（１時間） 日本語の表現（作文中心）
２年生 国語２ 週５時間を抽出 中国人教員（４時間） 中級日本語など。
国語科教諭（１時間） 日本語検定３級の教材
（読解）など。
３年生 古典 週２時間を抽出 国語科教諭（２時間） 日本語小論文
１９９９年度の抽出授業の詳しい内容は、文部省研究協力校「中間報告」原案をご覧くだ
さい。
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