硫黄の同素体

5月22日(木)
久々の更新となってしまいましたが、生命科学部は今年度も楽しく活動しております。

昨年度は一日で完結できる実験や体験のみを実施していましたが、今年度は生物分野として「植物の成長観察とその利用方法の検討」について1年間を通じた活動を行っています。4月はジャガイモ栽培、そしてローズマリーミントといったハーブの種まきを開始し、みんなで協力しながら観察しています。ジャガイモはどんどんと葉が茂っており、部員以外の生徒も「どうなってるんだろう?」と興味を持って観察しています。

5月初旬にはレジンアートに挑戦し、昆虫をレジンアートに利用してみるという試みもしました。出来上がったレジン作品はマグネットやキーホルダーとして持ち帰りましたが、まだまだやりたいという部員もいたため第二弾を計画中です。

4月・5月の活動は日々のブログにも掲載されているので、ぜひご覧ください!


さて、本日は同素体について調査しました。化学の勉強をするときに必ず勉強する「同素体」。みなさんはご存知ですか?
授業で知識はあるもの実際の姿をあまり見たことのない生徒たち。
本日は硫黄粉末から「単斜硫黄」と「ゴム状硫黄」を作製しました。同じ硫黄粉末なのに加熱時間を変えるだけで見た目も性質も異なる両者。特に「単射硫黄」はきれいな黄色の結晶ができ、生徒たちは熱心に観察していました。

暑い日が続きますが、6月・7月も元気に活動していきます!

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